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ガイアの夜明け


昨晩のテレビ東京「ガイアの夜明け」で、アベノミクスで投資(投機?)に踊る個人投資家を紹介していました。こういう番組が増えると、相場は転換期を迎えていると考えられます。

高齢でこれまで株式投資をした事がない人たちが、投資セミナーに大量に押しかけています。株式の上昇相場の最終局面では、個人投資家が最後のババを引くと言われます。ヘッジファンドなどはすでに相当の利益を出しており、株式を売るタイミングを探しています。個人投資家がその株式の買い手になるわけです。テレビでは、米国人の著名ヘッジファンドマネージャーはすでに日本株を売り切ったそうです。

ある銀行が「xxx(銀行の名前が入ります)ミクスファンド」というアベノミクスにあやかった株式投資信託をあっという間に完売しました。これを見て思いだした事があります。私が最初に勤めた米系投資顧問会社が米国で環境関連株式に投資するファンドを作り、高いパフォーマンスを上げました。それをコピーしたファンドを日本でも作ることになり、大手投資信託会社がファンドを設立し、私が勤めた会社が投資アドバイザーを務めました。ファンドを設立したその日に、環境株指数が天井を付けてそこから下落を続けました。テーマに沿った投資信託が売りやすい時期は、ほぼ九合目に届いています。

主婦が外為証拠金取引にはまっていました。ゲーム感覚で20倍のレバレッジを利かせた取引(100万円あれば20万ドル=2千万円相当の取引ができる)をします。ドル買いをして5円ドル高になると100万円の儲けで100万円が200万円になり、もし逆に5円円高になると100万円失ってゼロになってしまう取引です。海外では、こういった主婦たちを何故かミセスワタナベと呼びます。

半年で7割も株価が上がるというのは異常事態です。平均的には年15%のリターンを期待できると想定すると5年分の儲けを半年間で残しました。このまま株が上がり続けるとは考えにくいです。株式の保有金額を徐々に減らしていく方がよい時期に思えます。
*上記はあくまでも私の考えであって、投資判断はご自身で行ってください。

おまけ
米国オクラホマ州の巨大竜巻。オクラホマ州、テキサス州は竜巻が多く、多くの一軒家は避難用の地下シェルターをもち、テレビでも竜巻に遭遇した時の避難方法を紹介していました。

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| テレビ番組 | 07時32分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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