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週末雑感

・アベノミクス
アベノミクスの評価が高く、これまで前例のない非常に画期的なことをやっているような印象を受けます。しかし、米国の中央銀行(FRB)が2008年のリーマンショックの後に実施したことと全く同じこと(金融市場委大量の資金を流す大規模な金融緩和を実施し、ドル安と株高をもたらしました)を日銀が真似しているだけで、画期的で新鮮味があるものではありません。日銀はこれまでも金融緩和をやってきましたが、その規模が小さかったのに対し、今回は規模を大幅に拡大しただけです。ただ、為替と株式市場は半年から1年先の望ましい状態を既に相場に織り込んだ印象を持ちます。ここから新たに株式投資をしようと考える人は要注意だと思います。

・「歴史に目を閉ざす者は未来が見えない」
韓国の朴大統領が「歴史に目を閉ざす者は未来が見えない」と米議会で日本を批判しました。韓国が朝鮮戦争の後「漢江の奇跡」と呼ばれる復興を成し遂げた背景に日本からの資金援助が大きく貢献したことを韓国政府は国民に隠しています(中国政府も日本からの巨額のODA資金援助がインフラの整備に活用されたことを国民に隠しています)。「過去の歴史しか見ない者は未来が見えない」と言いたいと思います。これは会社でも同じで、「過去の成功体験にしがみつく人は未来に生き残ることはできない」と言えます。

・トヨタの復活
トヨタの2013年3月期の単独決算(国内のみで海外を含まず)が2,421億円の黒字と5年ぶりに黒字を回復したと報道されました。トヨタは営業努力とコスト削減効果だと説明しますが、実際はエコカー補助金という支援材料が昨年の販売台数を増やし、コスト削減効果は下請けの部品メーカーに値下げさせた効果(もちろん生産の合理化もありますが)とも読めます。2014年3月期は円安効果でさらに増益となりますが、1ドル90円、1ユーロ120円と現状よりも円高水準を想定しており為替次第で増益額がさらに大きくなります。多分、1ドル95円1ユーロ125円を前提にすると予想利益が大きくなりすぎり、下請け部品メーカーから値上げ要求が出かねないから等とうがった見方をしてしまいます。これだけ利益が出ても、おそらく部品のコストダウン要請はなくならないと思います。円安で大手企業が儲かっても、中小企業が景気回復を実感できない背景がこれだと思います。

・1ドル100円を突破
木曜日のニューヨーク市場で4年1か月ぶりに1ドル100円台半ばまでドル高・円安が進みました。毎週木曜日に発表される新規失業保険申請件数がリーマンショック前のレベルまで減少(雇用状況が改善している証)いたことを受けて、ドル買いが進みました。日本初の円安の材料は出尽くした感があるので、米国景気と株式市場動向でドル高が進むのかどうかが注目されます。
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