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経営者の仕事

トップ(経営者、社長)の仕事というのは、「誰もがしたくない仕事」であり「トップしかできない仕事」でもあります。責任も大きく、結果が及ぼす影響も非常に大きいものです。トップがなすべき仕事を考えてみます:
・不確実な状態での決断。
景気の先行きが不透明な中、大きな設備投資や新製品の研究開発に多額の予算をあてる、等の決断をします。シャープは液晶パネルと太陽光パネルの生産設備に無謀とも思える多額の投資を行い、結果としてシャープの経営は非常に苦しくなりました。
・何かを止める決断。
事業からの撤退、大口取引の中止、研究開発や設備投資で中止する事があって、初めて力を入れる研究開発と設備投資を作り出せます。
・組織風土の醸成
会社の風土、社風、ルールを決めて維持するのはトップの責任です。
・人材育成に対する責任
人を教育・育成する仕組みを作るのはトップの重要な役割です。人材育成を業績の良し悪しに関係なく継続できるのもトップです。
・銀行との交渉
銀行が企業に融資をするかしないかを決めるのは、基本的には会社の財務の安全性(借金をキチンと遅滞なく返済する能力があるかどうか)と収益性の分析結果が中心となりますが、トップの人格、資質、説明能力、等もチェックされます。銀行に対する説明をトップがキチンとできないと、融資が止まる可能性もあり得ます。
・個人保証
中小企業が銀行から融資を受ける時、経営者による個人保証を要求され、経営者は会社の連帯保証人になります。これは会社が破たんした時、経営者は自分の持つ不動産や金融資産を全て銀行に差出し、自己破産することにつながります。元々、個人保証は経営者が公私混同をして乱脈経営をしないようにと歯止めをかけるのが主目的です。上場企業の経営者は要求されません。これは中小企業の経営者にしか課せられない役割です。(先月、日経新聞に自己破産まで追い詰めないように制度変更をしようかという動きがあると報道されました。
・社員とその家族に対する責任を負う
コーワは145名の社員がいます。その家族を含めると、おそらく400名近い人の生活が肩にかかります。会社を継続し、社員とその家族の生活を守る事が最も重要な仕事です。

他にもあるかもしれませんが、経営者は非常に重大な決断をしなければならない役割で大きな責任を負っています。でも、社員が笑顔で働いている姿を見る時が、トップの仕事をしていて良かったと思う瞬間です。


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| お仕事 | 07時21分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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