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2022年12月28日
2022年の仕事納めの日です。どちらかと言うと明るいニュースよりも暗いニュースが多かった1年です。
●コロナ禍が継続し、東京では7月に1日4万人を超える新規陽性者が発生
当社でも、陽性者が発生しましたが、幸いにもクラスターには至らなかった
●2月、ロシアによるウクライナ侵攻
資源高、円安(35円の円安ドル高)、物価上昇、世界的な株価下落と債券価格下落
段ボール原紙が史上初めての年2回値上げと最大の上げ幅、燃料価格・電気料金・消耗品・運賃が値上がりし、業績に大きな影響が出ました
●景気が低迷を続ける
当社の受注にも影響が出ました
●冬季北京五輪開催 日本のメダル過去最多
●ロッテ佐々木投手28年振りの完全試合、ヤクルト村上選手が最年少三冠王に
●知床観光船沈没事故
●英エリザベス女王在位70年と逝去
●五輪組織委員会元理事、受託収賄で逮捕
●世界的に天候不順で、猛暑、大雨、洪水などの被害続出
●安倍元首相殺害と国葬騒動、旧統一教会問題で底なしの展開 岸田首相迷走
●大リーグ大谷選手、史上初の規定打数と規定投球回数をクリア
●サッカーワールドカップで、日本代表がドイツ・スペインを破る大金星
今年印象に残ったのは、岸田首相の判断のまずさと遅さです。菅前首相よりましかなと期待したのですが、ひどかったです。
2023年は、ロシアによるウクライナ侵攻が終了、コロナ禍が落ち着きマスク着用しなくてOK、円安・物価が落ち着き景気回復、野球WBCで日本が優勝、といった明るいニュースを聞けることを心から祈ります。
来年もよろしくお願いいたします
おまけ
空気が非常に乾燥しています。火事に要注意。退社時に確認しましょう。
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2022年12月26日
私は会社の年次決算がまとまるとキャッシュフロー計算書というものを作成します。前年度と今年度の損益計算書と貸借対照表があれば簡単に作成できます。これで何を見るかというと、前年末に比べて今年度末の現預金残高がいくら増えたか減ったのか確認します。更に本業でしっかり現金を稼げているかも確認します。企業には黒字倒産というのがあります。黒字でも現金不足(仕入れ代金の支払が早く、売上代金の回収が遅い、在庫にお金が寝て資金不足等)になれば倒産します。赤字でも現金があれば倒産しません。同様の事を家計でも出来ます。
資金繰り表とは、現金の増加(支払い)と減少(支出)を月ごともしくは日ごとにみて、現金残高が不足しないか見るもので、借入を行なう等して現金がマイナスになることを避けるものです。
今年はお金を使いすぎなかったか、資産は増えたのか、住宅ローンの残高はいくらなのか、きちんと把握している家庭はそれほど多くはないと思います。1年間の総決算として年末にチェックしたいのは、(1)1年間のお金の使い方と収支(2)金融資産の増減(3)負債の内容です。
1年間の支出総額を概算する方法があります。年末時点の預金残高を1年前と比べ、差額を今年の手取り年収から引くと、年間のおよその支出額がわかります。住居費や電力・ガス代など毎月口座引き落としで払っている支出は、預金通帳やクレジットカード利用明細などから確認する。毎月ではない頻度で払っているものも確認する。自動車税は年1回、固定資産税は年4回。
次に金融資産。預金や債券、株式、投資信託、満期金などが払われる貯蓄型保険などを確認する。多くの人は銀行や証券会社など、複数の金融機関に口座を保有しています。合計で金融資産をいくら保有しているのかを正確に把握してないケースは多く、そうした人は年末に資産ごとの残高を点検し、一覧表にまとめて合計額を確認しましょう。1年前の残高も併記し、この1年間でどれだけ増えたのか、あるいは減ったのかを把握しましょう。株式や投信など価格が変動する資産は、購入時の元本ではなく、年末時点の時価を調べましょう。
年末にチェックしたいのが、住宅ローンや自動車ローンなどの負債です。残債はいくらか、金利は何%か、完済予定の時期はいつか、を書き出してみる。負担の重さをデータから再認識すれば、軽減策を考えるきっかけになります。
私は、永年「家計の資金繰り表」と「年末の貸借対照表」を作成しています。「家計の資金繰り表」では、メインの銀行口座を使って収入と支出に分けて、収入金額、生活費、口座引き落としの光熱費、マンションの管理費、保険料、NHK受信料、クレジットカードの支払いなどの推定概算金額をまず1年分を日々で記入して、実績が出ると入れ替えていきます。預金残高が不足しなそうな場合は、他の口座から現金を持ってくるなどをします。エクセルを使えば簡単にできます。「年末の貸借対照表」では、金融資産残高を記入します。投資信託などは時価評価額を使います。貯蓄性の強い保険では年末で解約した場合の解約返戻金を使います。総合計の資産残高を前年と比較して増減を見ます。さらに、住宅を所有していればその評価額(例えば固定資産税評価額)を加えて、住宅を加えた総合計の資産残高からローン残高(住宅ローンやクレジットカードの未払い分等)を差し引くと自分が保有する純資産残高が求められます。これが前年よりも増えていれば理想です。
ちなみに、「家族はお金で表示できない最高の資産」です(笑)。
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2022年12月23日
一人でできる仕事は限られています。十人になるとそれなりに大きな仕事ができるようになり、百人になるとかなり大きな仕事ができるようになります。一人でできることは限られ、チームで活動できるようになるとスケールの大きな仕事が可能になります。
しかし、人数が増えると責任感ややる気が少しずつ減少していきます。100メートル競走では一人一人の力量で結果責任は各人が負います。人数の多い綱引きは、自分一人力を抜いても周囲の人にばれやしないし、結果に大きな影響がないだろうと思います。全員がそのように考えたら、アッという間に負けてしまいます。個人経営の商店、デザイナー、エステ店を一人で切り盛りする個人事業主たちは、結果責任がハッキリしているので一所懸命頑張りますが、出来る仕事もしくは売上は限定されてしまいます。共に働く人数が増えれば増えるほど、スケールの大きな仕事ができたり売上金額を大きくできたりしますが、自分一人結果が出なくてもいいやと思いがちになります。
小さい企業ほど自分がやった仕事が会社にどのように影響したかハッキリして、やりがいが持てると私は考えています。キヤノンのように大きな企業では自分のやった仕事がどれだけの貢献を出来たのかハッキリしませんでした(もっとも韓国と中国で複写機の現地生産をするというプロジェクトを担当したのは私一人だったので、それなりに満足は出来ましたが、韓国の仕事でうつ状態に短期間なってしまいました)。しかし、外資系投資顧問会社で営業が二人しかいないと、自分の仕事で結果が出ないと会社の業績だけでなく自分の首も危うくなりますが、結果が良いとその分リターン(お金だけでなく満足度や成長を実感)がより大きくなりました。
当社の営業マンは、中小企業で人数が限られるので自分がやらなければならないことを理解し、結果を出そうと努めますが、大企業になればなるほどその意識は低くなりがちだと思います(大企業の営業マンの意識がすべて低いとは言いません)。
会社員であっても、サラリーマン意識ではなく、個人事業主の意識を持って仕事に臨んでほしいと思います。
| いろいろ
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2022年12月21日
『思考には気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉には気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動には気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣には気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格には気をつけなさい、それはいつか運命になるから。』
「・・・しなければならない」という考え方や言葉ではなく、「・・・したい」と思う。
「・・・でないと・・・出来ない」という考え方や言葉ではなく、「・・・すれば・・・出来る」と話す。
ネガティブ(否定的)な思考・発言・文章よりも、ポジティブ(肯定的)な思考・発言・文章の方が、行動が積極的になると思います。
同じ行動を繰り返すと、欠かすことのできない習慣になり、それが人物の性格につながります。例えば、エクセルでデータを集計・加工して、データにまとめます。その時に、単に入力が間違いないことを確認するだけでなく、前月や前年と比較して違和感を覚えるデータになっていないかも確認します。これを繰り返していくと、正確無比な仕事をするのが当たり前になり、周囲からの評価も高まります。そうすると、昇進につながるかもしれませんし、まじめで几帳面な性格で多くの友人から支援されるようになるかもしれません。
間違った考え方・思考方法をしていると、自身の運命を悪い方向に換えてしまうかもしれません。何が間違った考え方・思考方法なのかは、人によって千差万別です。自分なりの正しい考え方・思考方法を固めることが大事です。
おまけ
NISAの投資枠が年360万円に拡充されますが、年360万円投資できる人、どれだけいるのでしょうか?それに、投資は米国株式や先進国株式のインデックス投信に向かい、日本市場に行くのは限定的でしょうね。年間所得30億円の超富裕層に課税強化といっても、該当するのは200人から300人程度だそうで、1億円超を対象にすべきでした。
おまけ
来年度の国の予算114兆円、税収入が69兆円、差額は国債などの借金で賄う。家計に例えると、年収手取り690万円の家庭が450万円借金して年間1,140万円支出と同じ。なおかつ家計の借金総額は1億円を超えている状態。一般家庭なら破綻です。
おまけ
日銀が長期金利の上限を0.25%から0.50%に引き上げ。9月に黒田日銀総裁は、「それは利上げ」と発言したのに、今回は「利上げではない」と発言。信用できない人物です。
| いろいろ
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2022年12月19日
固定費とは、会社で言えば生産量や販売量に関係なく発生する費用を指し、人件費、交通費、減価償却費などが含まれます。企業は利益の確保が難しくなると、固定費の削減をまず手掛けます。個人の家計で言えば、住宅ローン、食費、教育費、保険料、自家用車の維持費、通信費等が対象となります。昨今の物価上昇で家計は苦しくなっています。家計の固定費を削減するにはどうしたら良いか?
1. 住宅ローン。過去の金利が今よりも高い時に借りて、ローン残額がまだ結構ある場合は、同じ銀行もしくは他行で低金利のローンへの借り換えを検討します。
2. 生命保険。特約が多く追加されている生命保険に加入していたら、見直しましょう。但し、貯蓄性が強い保険で予定利率が3%以上あるような場合は解約せずに特約を外したりします。医療費は国の保険制度でかなり賄えます。医療保険には入らず、その分を貯蓄しておく方が良いと言われます。ネット保険の掛け捨て定期保険で、万が一の事態に備えるだけでも十分だと思います。
3. 通信費。固定電話よりも携帯・スマホの料金が圧倒的に高い時代です。格安スマホに乗り換えるのが良いとされます。但し、スマホの性能・機能は若干劣るのを覚悟。
ソフトバンクからワイモバイルに変更して毎月の費用が半分以下になりました。
4. 教育費。塾や習い事を見直ししましょう。親の見栄で塾に通わせていませんか?
5. 自動車関連費用。ネット損保に切り替える、保有せずにカーシェアに変更する。
6. 趣味。金額を無視しやすいのが趣味の領域です。この金額を抑える。
7. 食費。外食費を減らす、お酒の量を控える等
しかし、固定費節減で生活が息苦しく感じないようにするには、家族全員でゲーム感覚で節減策の立案、実行、成果確認をやると良いかもしれません。
おまけ
マンションの駐車場で白の新型クラウンを初めて見ましたが、テレビCMのツートンカラーよりましでしたが、クラウンと名乗らなくて良いのではと思いました。
おまけ
岸田首相が防衛費増額と増税をまともな議論なしに決めたのは、1月にバイデン大統領を訪問しええ格好したかったため。こんな人物は首相の資格ありません。中小企業は税引き前利益を減らして、法人税の納付を避けましょう。
おまけ
今朝の通勤時。八潮本社で車の外気温が2度を表示し、路面凍結注意の表示が付きました。今期最低気温です。
おまけ
毎日新聞の世論調査。岸田政権の支持率25%、不支持率69%。ついに危険水域の30%を下回りました。
| 経済・社会
| 07時38分
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