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2019年11月29日
叱る基準とは何か?「止めて欲しい行動や発言」「変えて欲しい行動や発言」といえます。なぜ叱るかというと、会社がして欲しい行動や発言を徹底していくことだからです。工場の製造現場でけがをしかねない危ない行動は、会社がして欲しくない行動です。モノづくりでいい加減な判断は変えて欲しい行動です。同僚に対する思いやりのない発言はやめて欲しい、変えて欲しいものです。
逆に、ほめる基準とは「続けてほしい行動や発言」をほめればよいのです。会社や上司にとって続けて欲しい行動は、部下にとって面倒だったり、大変だったりするので、ほめる。
始業前に出社して本日の作業を確認するのは続けて欲しい行動ですが、早起きしなければならないので社員にとっては面倒です。
部下の行動で気に入らないことを叱るのは違います。部下のご機嫌取りの目的でほめるのも違います。部下のことを大事に思うから叱る、部下にねぎらいや感謝の意味を含めてほめることが大事です。
おまけ
今朝は久しぶりに快晴の朝。でも、今朝の車での通勤時、メーターに路面凍結注意のシグナルが今季初めて出ました。この冬一番の寒さです。
おまけ
安倍首相、菅官房長官、内閣府の「桜を見る会」の説明は完全に破綻しています。削除した名簿のデータはプロなら回復できます。企業が違法行為をして関連書類はすべて削除したと釈明しても認められません。
おまけ
米国では28日が感謝祭、29日が本当のブラックフライデーです。
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| いろいろ
| 07時25分
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2019年11月28日
便利かつ必需品となりつつあるスマホですが、運転中の操作は非常に危険が伴うため禁止されているのはご存じのとおりです。しかし、残念ながら「ながらスマホ」による事故があとを絶たないということで、2019年12月1日から、より厳罰化されます。警視庁によると、平成30年中の携帯電話使用等に係る交通事故件数は2790件で、過去5年間で約1.4倍に増加しており、カーナビ等を注視中の事故が多く発生しているとのこと。また、死亡事故率を比較すると携帯電話使用等の場合には、使用なしと比較して死亡率が約2.1倍というデータがあるそうです。
つまり、ながら運転によって事故が起こる件数も増加しているが、なかでも死亡事故に至る確率が大幅に増加しているということ。これでは厳罰化もやむなしといったところでしょう。それではどのくらい厳罰化されたかというと、まず、運転中に携帯電話を使用(保持)していた時点で6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金の罰則(従来は5万円以下の罰金のみ)となり、違反点数も3点(従来は1点)となり、反則金も普通車で1万8千円(従来は6千円)と大幅にアップしています。
携帯電話使用等により交通の危険を生じさせた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金(従来は3か月以下の懲役または5万円以下の罰金)で、違反点数は即、免許停止となる6点(従来は2点)、反則金扱いではなくなり、上記の罰則(刑事罰)が適用されることになりました。つまり、罰則や違反点数などが軒並み3倍以上の厳しいものとなったわけですが、前述のように重大事故に繋がりやすい行為なだけに当然と言えば当然と言えます。もちろん、スマホだけでなく、ガラケーやナビ、モニターなどの注視によって起こった事故も対象になるので、くれぐれも運転中は運転をすることに意識を集中し、不幸な事故が起きないようにみんなで心がけましょう。
おまけ
米国の代表的株価指数、ダウ工業株30種(30銘柄で構成)、ナスダック(小型株中心)、S&P500(500銘柄で構成)、いずれも史上最高値更新中。日本は23,437円(89年末の史上最高値38,915円)。
| 経済・社会
| 07時26分
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2019年11月27日
安倍首相の在任期間が歴代一位となりました。第二次安倍内閣が発足したのは、2012年12月でした。それまでは2009年から民主党政権で、2008年のリーマンショックやそれに続く世界同時不況、2011年の東日本大震災を経験し、日本経済は非常に厳しい時期でした。
安倍首相の経済政策の特徴は「アベノミクス」です。アベノミクスは当初、①大規模な金融緩和、②機動的な財政支出、③成長戦略を「三本の矢」としてスタートしました。その中でも、2013年4月から始まった「異次元緩和」は、マネタリーベース(日銀券+日銀当座預金)の残高を2年で倍にするというかつてない規模のものでした(市場に流通するお金が増えるということはお金の価値が下がり、物価が上がるということです)。それにより、民主党政権時代は80円割れ水準まで進んだ異常な円高が是正され(円安に誘導)、株価も上昇(金利低下⇒株高)、グローバル企業の業績が円安で大幅に改善しました。異次元緩和は景気の反転に貢献し、戦後最長と言われる景気拡大を記録しました。一方、お金をジャブじゃぶじゃぶにしたのにもかかわらず、物価は上がりませんでした。
異次元緩和は一時しのぎであって、本当にこの国に長期的成長をもたらす成長戦略は、予想した通りほとんどと言っていいくらい何も出てきませんでした。その間に、異次元緩和だけは進み、開始当初135兆円だったマネタリーベースは、2年後には当初目標の270兆円となり、現状は500兆円を超えていますが、効果はなくなりました。今ではマイナス金利により銀行(特に地方銀行)の体力を失わせ、定期預金金利は0.01%となりました。日銀は株式を大量に保有し、日本有数の株主となってしまいました(海外の中央銀行は株式を保有しません)。株式市場が暴落すると、日銀は債務超過となるリスクを抱えています。そして、さらに問題なのは、バラマキが続き、財政がどんどん肥大化していることです。来年度予算は105兆円程度の予定ですが、そのうち税収で賄えているのは、約60兆円にしか過ぎません。残りは赤字国債を発行してまかなう財政赤字です。国の赤字残高が名目GDP(560兆円)の200%を超えるという先進国で最悪の状況です。これを家計に置き換えると、家計の収入が手取り年間600万円なのに、年間支出が1,050万円で450万円の借金を毎年重ねているのと同じで、累計借金総額が1億円を超える水準という、普通なら破綻していておかしくない水準です。一般家庭なら、節約してなんとか収入の金額以下に支出を抑えようとしますが、国はそれをしません。なぜなら、国債を発行すればお金が手に入るからです。
この膨大な借金は私たちの子供や孫に回ります。日本は、高齢化がまだまだ進みます。年金や医療費の社会保障費が国の支出の4割以上を占めており、今後もさらに比率が上がるのは間違いありません。それを乗り切る方策もありません。長期政権であればこそ、この先の危機を乗り切る長期の戦略の策定ができたのではないかと思いますが、安倍首相にとっては選挙に勝つこと、首相を続けることが最優先でした。トランプ大統領は来年の選挙に勝つことしか考えておらず、政治家に長期手視野を望むことが無理なのかもしれません。
経営者も目先のことだけを考えていると、企業の将来を危うくしてしまいます。
| 経済・社会
| 07時20分
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2019年11月26日
テレビや雑誌などで、医療保険の広告を見ていると「高まるリスクに保険で備えよう」という文言がよく出てきます。アヒルの広告はおなじみだと思います。保険というのは何のためにあるのか?それはめったに起こらないけど、もし起こったら自分の蓄えではとても賄えないことに対処するためです。めったに起こらないことだから、安い保険料で万が一の時の保障が手厚くもらえることになります。頻繁に起こることであれば、保険料が高くなってしまうのは当然です。生命保険料が若い人は安く、高齢者が高いのは、死亡する頻度の違いです。わかりやすい例として、自動車保険に加入する場合、対人の場合は金額が無制限ですが、それほど保険料が高いわけではないのに対し、車両保険の場合はかなり保険料が高くなります。死亡事故が起きる確率が低いのに対し、車庫入れで車の側面をこする事故の確率は高くなります。
病気になった時には、経済的な不安があることは事実ですが、米国と違って日本は国民皆保険の仕組みが完備しているので、医療費の本人負担は原則3割で済みます。入院した場合などでは医療費が月に100万円を超えるような高額になることも起こり得ますが、その場合でも1ヵ月の医療費が一定額を超えた場合に対して、超えた金額が払い戻される「高額療養費制度」があります。この制度は年齢や所得によって自己負担額の上限が異なりますが、年齢が70歳未満で年収370~770万円の人が、病気の治療を受けてその月の治療費に100万円かかったとしても、その場合の自己負担額は8万7430円で済みます。年齢が高くなって70歳を超えた場合は、さらに自己負担額は少なくなります。
医療保険やがん保険を毎月数千円長期間払って、手術代や入院費以上に保険給付金を受け取れる人は非常に少ないといえます。入院して保険金が下りると得した気がしますが、それまでに払い込んだ保険料の中から一部が払い戻されただけです。それなら、毎月数千円貯蓄したほうが良いと思います。
ちなみに、所得補償保険というのがあります。病気で働けない期間の収入減を保険で補うというものです。社会保障が充実しているサラリーマンはあえて入る必要はないと思いますが、働けないと収入がなくなる自営業の人は加入してもよいと思います。
おまけ
東京の最高気温予報10度、昨日より12度低い予報です。体調がおかしくなりそうです
おまけ
セリーグの新人王。ヤクルトの村上か?、阪神の近本か?私は村上と予想。
| 経済・社会
| 07時32分
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2019年11月25日
社員研修を専門とする会社が販売するポスターに「仕事は5つの気が大事」と書いています。
1. いつも全力で頑張る「本気」
2. 体調管理を怠らず明るく前向きに「元気」
3. どんなことでも意欲的に挑む「やる気」
4. 困難から逃げずにチャレンジする「勇気」
5. 結果が出なくてもあきらめない「根気」
私は更に以下の「気」も大事だと思います:
6. 周囲を思いやる「気配り」「気遣い」
7. 元気を見せて「気を張る」
8. 次の工程のために「気をきかす」
9. 「気持ちを込めて」製造する
10. 「気合を入れて」「気概を持って」仕事に臨む
11. 「気骨のある」社員
おまけ
「桜を見る会」の出席者名簿破棄。紙の資料はシュレッダーにかけても、パソコンのデータを削除まではしていないでしょう。何故野党はそこを追求しないのか不思議です。
おまけ
ウオッシュレット付きの洋式トイレが当たり前になると同時に、便秘になる人が増えているらしいです。原因は、洋式トイレでは上半身が立っている状態になり、これは排便しにくい姿勢だそうで、前かがみになった方が排便しやすいとのこと。何故か?直腸は「くの字」に曲がって、途中で便がつかえる構造になっている。前かがみの姿勢をとると、くの字がゆるんで、便が出やすくなるという。しかも、しゃがむことで、太ももでお腹を圧迫する格好になり、腹圧がよりかけやすくなって、出しやすさが増すのだそうです。朝から失礼いたしました。
| いろいろ
| 07時24分
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