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2019年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年06月

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5つの気


社員研修を専門とする会社は「仕事は5つの気が大事」と説いています。
1. いつも全力で頑張る「本気」
2. 体調管理を怠らず明るく前向きに「元気」
3. どんなことでも意欲的に挑む「やる気」
4. 困難から逃げずにチャレンジする「勇気」
5. 結果が出なくてもあきらめない「根気」

私は更に以下の「気」も大事だと思います:
6. 周囲を思いやる「気配り」「気遣い」
7. 元気を見せて「気を張る」
8. 次の工程のために「気をきかす」
9. 「気持ちを込めて」製造する
10. 「気合を入れて」「気概を持って」仕事に臨む
11. 「気骨のある」社員

おまけ
元号が令和になって早1ヶ月。何とか慣れてきました
おまけ
強すぎる広島、弱すぎるヤクルト
おまけ
桜田議員、また失言。この人はなにも考えていないんでしょうね

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| いろいろ | 07時32分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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社長の責任、社員の責任


「社長は工場の現場を分かっていないのに、クレームゼロを目指せと無理なことを言う」
「社長は直接顧客を訪問する営業活動をしていないから、目標予算達成がいかに大変かわかっていない」
「社長は入力ミスを無くせというが、実際の作業をしていないからその大変さがわかっていない」
「社長は品質やコスト競争力で劣っていてもライバル会社に負けるなと無茶を言う」
以上のような不満を持つ社員は多いのではないかと思います。実際、私もサラリーマンをしていた時は、同じようなことを思いました。

何故簡単に成し遂げられないことを達成しろと社長がいうのか?社長の最大のそして基本となる責任は会社を倒産させないことです。いくら社会貢献をするとか、社員を幸せにするとか言っても、会社がつぶれたら元も子もありません(倒産は社員とその家族を不幸にします)。会社をつぶさないためには、社員に無理なことを言わざるを得ません。営業が目標を達成できなくても、納期に間に合わなくても、製品クレームを続発しても、「仕方がない」と社員に優しく接する社長が良い社長でしょうか?こんな社長の会社はいずれ倒産します。会社を潰さないために厳しく接することが社員の幸せにつながると思います。会社をつぶさないために、社長は厳しいこと、達成が容易でないことでも言わなければ失格です。(しかし、ブラック企業を良しとするものではありません)

では社員の責任は何でしょうか?仕事の対価として報酬(給与・賞与)をもらっている以上、プロであって、アマチュアではありません(対価がなければアマチュアですと言い訳できます)。社員の責任は与えられた仕事のプロになることです。社員が自分の出来る範囲のことでしか物事を考えなかったら、会社の成長・本人の成長はありません。困難なことにチャレンジするから成長があります。「出来るだけのことをやります(しかし出来なかったら仕方がありません)」ではなく、「出来る範囲を超えてチャレンジし、一度でできなくても二度目三度目で結果を残す」ことがプロの要件だと思います。社長が厳しいことを話したら、会社を潰さずに社員が幸せになることを想って話していると理解してください。

| お仕事 | 19時33分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「不安感」と「不信感」と「危機感」


「不安感」とは、先行きが良くわからない状態のために心配になることで、不安を取り除くために自ら何か行動を起こそうという気持ちにはなりにくい(例、原発の先行き不安感、胃の精密検査を受けて結果が出るまでの不安感)
「不信感」とは、これまでの誰かの行為に対して疑念を抱くこと 不信感はなかなか解消できません(例、原発に関する政府・東電が発表する情報に対する不信感)
「危機感」とは、厳しい現状を理解しこのままでは良くないと考え、何か自ら行動を起こして現状を変えていこうという意識のこと(例、売上不振で新規開拓に一層注力する)

私は、月次決算の報告や月末に社内LANに掲示するコーワ壁新聞を通じて、会社の現状や業績を出来るだけ社員の皆さんに開示するように努めているつもりです。業績が良い時は、文章を書く私も読む社員も気持ちは良いと思います。しかし、業績が悪い時に文章を書く私は、ここまで書いていいものかと思ってしまうことが多々あります。社員が不安に思ってしまうのではないかと考えるからです。社員に不安感をもたらすのではなく、適切な危機感を持ってもらい、現状を打破するために自分が何を出来るか考えてもらうために私は正直に現状を開示します。現状を知らない人は、何も考えません。考えるためには元になる情報が必要です。都合の良い時だけ社員に報告をし、都合の悪い時には報告をしないと、社員が私は会社に対して不信感を持ってしまいます。一度不信感をもたれると、何を言っても信じてもらえません。良い時も悪い時も、情報を開示することが大切だと私は思います。外資系の企業に勤めていた時代、東京事務所の業績が開示されずにいきなりリストラや給料カットなんていうことがありました。厳しい現状が分かれば、一人ひとりが今何をなすべきか考えるきっかけとなります。

おまけ
川崎の悲惨な事件。心が痛みます。こういう事件は、学校も親も警察も防ぎようがありません。亡くなられたお二人のご冥福をお祈りいたします。

| いろいろ | 07時28分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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パートナーと業者


私は常々「顧客と長期に渡るパートナーシップを築ける会社を目指す」と話します。
パートナーと業者では大きな違いがあります。

「業者」という言葉でどんな会社を思い浮かべますか?購入側から見れば、いつでも他の会社と入れ替えることの出来る仕入先というイメージを私は持ちます。その仕入先を選ぶ要因として価格の安さが一番になるのではないかと思います。また購入側の言うことを業者は無条件で受け入れるものだという前提があるような気がします。購入側は業者に気を使う必要がないと考えます。

「パートナー」というとその逆で、簡単に他の仕入先に代えるわけにはいかない会社、なくてはならない仕入先というイメージを持ちます。仕入先に対して気を使う存在ですし、相手の言うことに耳を傾ける存在です。

奥さんもしくはご主人をパートナーと呼ぶことがあります。奥さんやご主人は簡単に離婚して違う人と結婚するわけにはいかない存在です。ですからパートナーと呼ぶ人が多いわけです。

長期に渡る良好な信頼関係があって初めてパートナーと呼ぶことが出来ます。コーワはお取引いただいているお客様と仕入先にとって、かけがえのない存在、頼りになる存在である「パートナー」になりたいと思っています。

おまけ
ゴルフ、相撲観戦、炉辺焼きと安倍首相が「昭和の接待」をしても、交渉は別のトランプ大統領。
おまけ
大阪なおみ選手、クレイコートの全仏オープンでどれだけ頑張れるか注目です。

| いろいろ | 07時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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人を指差す前に


「あいつが悪い」
「上司がしっかりしないからこんな問題が起きるんだ」
「どうしてこんなこともできないんだ!」
「あの上司にはついていけない」
人はどこまでいっても、自分を中心に考えがちです。自責と他責の話を聞いても、ほとんどの人は、「そうか、確かにうちの部下は他責思考ばかりだな」と自分以外のことを思います。
100%自分が正しいと思い込んで、相手に指を指している時、その形をよくみてみましょう。そう、人差し指は確かに相手を指していますが、中指、薬指、小指は自分の方を向いているのです。相手の非を責めるとき、自分では気付いていない3倍の非が自分にあると考えて、実はちょうどよいくらいなのかもしれません。人を指差す時、自分のことを省みていますか?

7つの習慣で「インサイドアウト(内から外へ)」「アウトサイドイン(外から内へ)」と言う考え方があります。インサイドアウトは自分の内面を変えることから始めるということで自分の人格や動機などを変えることを始めます。アウトサイドインは自分のうまく行かない状況の責任を周りの人や環境のせいにする人であり、相手がまず変わることを要求し相手を正そうとする人です。自分が変わるというのは容易ではありません。長い年月をかけて身に付いた考え方、習慣、行動様式を変えるのは大変です。相手がこういう反応を示すのは何故だろうと考えるのが最初の一歩となるかもしれません。

おまけ
正直言うと、「あの会社とあの会社が悪い・・・」と思うことは頻繁にあります。それを口にしても、その会社が態度を改めてくれるわけではないので、自社で何とかするしかないのが実情です。
おまけ
大相撲優勝、朝乃山って誰??
おまけ
昨日、5月でこの暑さ異常です。今日も暑く、熱中症に注意です。火曜日から気温は下がるものの、湿度が高くなるのでやはり要注意です。
おまけ
テレビ朝日の「白い巨塔」。見応えがありました。ドラマの中で私の嫌いなタイプの人間を何人も見ました。傲慢な人間、がさつな人間、嘘をつく人間、嘘を強要する人間、正義を通さない人間・・・、なりたくないタイプの人間ばかり。救われるのは里見先生の正義感でした。
おまけ
映画「空母いぶき」を見ました。久しぶりの映画でした。これも見応えがありました。専守防衛の難しさをうまく描写していました。おすすめです。

| いろいろ | 07時25分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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