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2018年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年02月

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真のホウレンソウ


120%同意できる文章を、エクステンド社のメルマガから引用させていただきます。
『ホウレンソウとは、報告・連絡・相談のことであり、仕事がうまく進んでいない状況で、自分は悪くないという気持で報告が始まると、解決できる案件も解決が遅れる可能性が高くなります。また、上司からの指示や命令に対して万一、部下にミスがあっても、それは指示を出した上司も責任を負うことになり、「知らない」ではすまされません。だからこそ、
何度もお互いに確認する必要があります。

ホウレンソウの目的は何でしょうか。

それは、進行状況の確認、意思の疎通、ミスの予防などを通じて、お互いに安心感を得ることではないでしょうか。しかし現実は、報告するのは面倒だとか、相談すると頼りない
社員だと思われることを嫌い実行されないこともあります。これでは、安心感は得られず、目的は達成されません。よって、上司が相談しやすい環境をつくることも重要となります。
そして、一番大切なことは、失敗した時、失敗から学んでいるか、それとも失敗を否定しているかです。自分の失敗という弱点を正面から認め、隠そうとしないことです。ここで保身が強すぎると、正直に話さないことになり、気持ちと言葉が真逆になります。この学ぶ姿勢は、同じ間違いを繰り返してしないことに役立ちますし、ホウレンソウを受ける立場からも状況を把握しやすくなります。

ここで、ホウレンソウのやり方で気を付けて欲しいことがあります。それは、「どんなことがあったかという事実」と「その時に何を感じたのかという感情」を分けて、相手に伝えることです。そうすれば、気持ちと言葉が真逆になることは少なくなります。例えば、時系列に出来事だけを淡々と報告します。ここでは、感情はなく事実のみを伝えます。そして、その次に自分の感情や意見を伝えるのです。自分の失敗は自分で解決するのです。そこに、客観性がなく解決に向かわないのでは、全く意味がありません。もし、失敗したことで誰かに迷惑をかけたなら、一番にその相手に心から謝ることです。そうすれば、共に解決に向かっていけるはずです。』

外資系企業で働いた時、私とは部署が異なる部署で働く大卒新人(日本で一番優秀とされる国立大学卒)がいました。彼は、仕事で問題に出くわすと自分で抱え込んでしまい、先輩や上司に相談しなくて、仕事が進まない状態にありました。おそらく、自分は優秀なのにこんなことも出来ないのかと思われてしまうのが嫌だったのかもしれません。
ホウレンソウで大事なのは、
1.見栄や恥かしいといった感情を相談する側が持たずに、素直に相談する
2.困ったこと、判らないこと、迷うことは、早く報告しアドバイスを受ける。ただし、自分はこうするのが良いと思うと自分の考えをキチンと持つこと。アドバイスを待つだけではダメ、指示待ち社員になってしまいます。
3.相談された側は、怒らず、早く相談してくれてありがとうという気持ちを持って話す。部下と一緒になって、解決案を考え、部下が納得できるまで話す。

明日はお休みします。次回は2月1日です。

おまけ
2012年12月からの景気回復が戦後最長といわれますが、個人消費が伸びず個人としては実感できません。

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| お仕事 | 07時26分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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好きな仕事、嫌いな仕事


モチベーション・アップ社の文章を引用させていただきます:

『人間誰しも「好き嫌い」がある。食事や服装、趣味や人に関するまで様々であり、プライベートの範囲内であれば、全ては個人の自由であろう。しかし、仕事となれば話は別。
「好き嫌い」を持ち込まないことが、良い仕事をするための大原則である。こう断言すると「それはおかしい。だって好きな仕事をしたほうが気持ちも乗ってよい仕事ができるでしょう」という声も聞こえてきそうである。
確かにそれも一理あるだろう。好きで得意な仕事だけ出来る、本当に恵まれた人であればそれでも良い。しかし、たいていの場合「好きな仕事=すべき仕事」ではないことが多い。「嫌いな仕事=すべき仕事」「やりたくない仕事=すべき仕事」であることのほうが圧倒的に多いはずである。だからこそ、「好き嫌い」に左右されず、どのような仕事であっても全力投球できることが、良い仕事をするための大前提なのだ。これを理解していない社員は思いのほか多い。その結果、
「この仕事は、本当にやりたい仕事ではない。だから、やる気が出ない」
「この人とは、考え方や性格が全く合わない。だから、やる気が出ない」などと甘ったれた筋違いのことを平気で言ったり態度に出したりしてしまう。本当に好きな仕事とや、やる前から好き嫌いで判断せず、全力投球でやりきった結果として「これだ」と見つかるものである。また、考え方や性格が合わないと感じる人に対して、相手を理解する努力をする前に「合わない」と決め付けるのも良くない。自分にないところを、素直に吸収しようという前向きな姿勢で接した結果として、合わないと感じていた人が、刺激や学びをもらえる人に変わるのである。仕事において、好き嫌いで判断することが百害あって一利なしなのである。』

野球やゴルフが大好きで、プロのプレイヤーになる人は多くいます。しかし、好きなスポーツが仕事になった途端に、苦しむ原因となる人も数多くいます。好きな仕事が自分の人生を掛けられる仕事とは限りません。
当社の営業マンは、材料が値上げされたため、製品価格の値上げ交渉を行っています。値上げ交渉はやりたくない仕事ですが、やらなくてはならない仕事です。一所懸命にお客様に説明して、お客様に納得していただけると、認めてもらえたことでやりきった感を感じられ充実した気持ちになります。
社長業は責任が大きく、社員とその家族の生活が自分の肩にかかっています。社長と副社長との責任の差は、副社長と守衛との責任の差よりも大きいと言います。サラリーマン時代は、副社長ならやってもいいけど社長は出来るならやりたくないなと思っていました。しかし、社長になったらそんなことは言っていられません。全力でやりきるしかありません。引退した時に、社長業をやってよかったと思えれば最高です。

おまけ
昨晩のサッカー。前半戦を見て寝ました、残念!!
おまけ
厚労省の統計不正問題。第二の「消えた年金問題(政権交代のきっかけ)」になるかもしれません。

| お仕事 | 07時32分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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自発的決断


人生で将来を左右する転換点となりうる大きな決断が3つあると言われます。
・仕事を決める
・住む場所を決める
・パートナーを決める
実際には、転職もするし、引越もするし、離婚再婚もしますが、それも大きな転換点と言えます。この大事な場面で、どれだけ自分で自発的に決めているか?マークがつきます。自分が本当にしたい仕事ではなく、親のアドバイス、公務員は安定している、知名度の高い企業、最初に内定をくれた企業等、受身的に決めた人が多いのではないでしょうか。住む場所も、本当に住みたい場所ではなく、様々な制約要因で仕方なく決めてしまった人も多いと思います。人生のパートナー(夫、妻)を決めるときも、親から早く結婚しろと強く言われて決めた、婚活パーティで妥協して決めた等があると思います(もっといい人が将来現れるのではないかと思うと結婚を決められません)。

私が仕事を決めたとき、半導体輸入商社の輸入担当、キヤノンに入社したのは新聞広告と人材紹介会社の紹介でしたが、その後の金融業界は自分がやりたい仕事として決めました。コーワを引き継いだのは、家業で引き継ぐ運命にあったと思います。住む場所は、最初の自宅は家族の敷地内で選択の余地がなく、その後に引っ越した部屋は娘が住みたいといったマンションがきっかけでした。パートナーに関して、母親ががんで余命を宣告されて最後に出来る親孝行は結婚式に出てもらうことという切羽詰った状況でしたが、パートナーに選んだ女性は、逢って直ぐにこの女性と結婚しようと決めました。結婚して38年経過しましたが、その決断は正しかったです。

決断できないのは、決めるのが怖いから。変化を求めず、現状維持をすれば安心です。決めないほうがラクです。株式投資を始めたいと思っても、どの銘柄を選んだらよいのか迷い、損したら嫌だと思い、なかなか実行できません。しかし、現状維持は衰退の始まりの時代になってきました。会社の得意先が未来永劫続くかどうか判らず、新しい顧客を獲得しなければ企業の存続を脅かします。
会社経営は決断の連続です。しかし、これからは経営者だけでなくサラリーマンであっても様々な決断を迫られる時代になっています。すばやく決断をする習慣を身に付けましょう。決断力を高めるには、毎日練習しましょう。どの服を着るのか(何故この服にするのか理由を考える)?お昼は何を食べるか(気分転換のため、ダイエットのため…)?どのテレビを見るか(娯楽番組、映画、教養番組…)?週末をどうやって過ごすか(ショッピング、ゴルフ、バイキング、自宅でゆっくり…)?自分のポリシーが確立できていると、決断しやすく、ポリシーがなく優柔不断では決断が出来ません。

他人の影響や外部環境要因で物事を決めると、他人のせいにして後でものすごく後悔します。自分で決めたことであれば、後悔しません(しても少しで済みます)。
*作家の本田健氏がプレジデント誌に寄稿した文章を基に書きました。

おまけ
大坂なおも選手優勝、玉鷲優勝、嵐解散、とニュース満載の週末でした。
おまけ
今月末までまとまった雨が期待できません。喉、火事に注意です。

| いろいろ | 07時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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確定申告


毎年この時期になると書いている気がします。
2月中旬から2018年度(1月~12月)の所得税の確定申告が始まります(約1か月間の期間)。確定申告とは、収入と医療費などの支出を全て書き出して正しい納税額を決めることです。会社勤めしている方は、年末に年末調整を会社でしてもらったという方が多いのではないかと思います。その場合には、生命保険料等を所得から控除したうえで所得税の過不足を会社が計算してくれます。その結果が、必ず会社から皆さんに渡される源泉徴収票です。但し、以下の要件に該当する方は税務署に対して自分から確定申告をする必要があります。
1. 会社からの給与が2千万円を超えている人
2. 2か所から給与を得ている人
3. 公的年金や配当等の雑所得がある人
4. 年度中に転職した人
5. 家族併せて年間の医療費が10万円以上になった人
6. 寄付をした人
7. 盗難・災害等に遭遇した人
8. ふるさと納税をした人
9. 住宅を購入した人
10. 株式投資等で損失を出した人
11. 退職金をもらった人
12. 満期生命保険金を受け取った人
13. 110万円以上の贈与を受けた人(贈与税の申告)

私は毎年確定申告を行います。自分で税金を算出すると、税金の使い道を気にするようになります。会社がやってくれる年末調整で終わってしまう人は、税金に対する意識が薄くなってしまいます。一方、米国は各人が確定申告をするので、税金の使い方に厳しい目を持っています。

この中で一番該当する可能性があるのは、10万円以上の医療費控除です。10万円なんて超えないよと思っても、家族4人だと結構な額になります。病院に行って薬をもらった、市販の風邪薬・鎮痛剤を購入した、病院までのタクシー代、など領収書をキチンと集めることが大事です。合計20万円だとすると、10万円差し引いた10万円が所得から控除されるので、税率2割の人なら2万円の税金が軽減されます。子供が歯列矯正をすると高額になります(大人の歯列矯正は美容と判断され医療費控除になりません)。さらに、自分自身で健康管理に努め、軽い症状などは病院にかからずにセルフケアする「セルフメディケーション(自主服薬)」を推進するため、かぜ薬など、薬局で購入したスイッチOTC医薬品も控除の対象になります。特定の成分を含むスイッチOTC医薬品を年間1万2,000円以上購入した場合に限られ、健康診断や予防接種などを受けていることが条件になります。ただし、この制度は医療費控除の特例で、従来の医療費控除と同時に利用することはできないので、どちらで適用したほうがお得か、検討が必要です。また、ふるさと納税をして、お肉、お米、カニなどをたくさんもらった人もいると思います。

確定申告書の作成は、パソコンで作成でき、税金を自動計算してくれます。昔は、紙と電卓で面倒な計算を行う時代が長く続きました。

自分が確定申告をすれば、税金が戻ってくるかなと思う人は、最寄りの税務署に問い合わせてみてください。かなり丁寧に教えてくれます。数千円でも、払い過ぎた税金を取り戻しましょう。

おまけ
全豪オープン優勝賞金3億円だそうです

| 経済・社会 | 07時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アタマが柔らかい人、アタマが硬い人


アタマが硬いと言っても、頭突きが得意技であった黒人プロレスラーのボボ・ブラジルや大木金太郎ではありません(60代以上でないとわからないかもしれません)。脳みそが硬いか柔らかいか・・・です。

『アタマの柔らかい人と、硬い人がいます。
「コーヒーとは」という質問に、「飲み物」「苦い味」「黒い色」「眠気覚まし」という人はアタマが硬い人。「人と人の距離を近づけるもの」という人はアタマが柔らかい人。コーヒーを飲むというだけで、それほど親しくない人とも一緒に時間を過ごせますし、それをきっかけに仲よくなったりもします。

「氷が溶けるとどうなる」という質問に、「水になる」という人はアタマが硬い人。「春になる」という人はアタマが柔らない人

アタマが硬いか柔らかいかは「視点」の違いです。「切り口」「アングル」と言ったりもします。私は「着眼点」「着目点」と言います。「視点」を変えると、見慣れた日常、ありふれた物事に、新しい価値や新しい魅力を見いだすことができるのです。同じモノを手にしていたり、同じ状況に置かれていたりしても、もののとらえ方がちがえば、そこから得るものは大きくちがってきます。』
   *出所:ハタ・コンサルタント社のブログ

私はアタマが硬く、発想力が豊かではありません。一方、発明家はアタマが柔らかい人で、ユニークな発想を出来る人だと思います。常識にこだわり、ルールを守ることにこだわる成果、王道から外れる勇気が持てないのだと思います。王道を進んでいれば安心という固定概念にとらわれているのかもしれません。

コカ・コーラは「黒い炭酸水」ではなく、スカッと爽やかな瞬間を提供する飲み物につながり、BMWは「駆け抜ける喜び」を提供する乗り物だし、住宅メーカーは家を販売しているのではなく、家族のだんらんを提供する会社です。こういった考えをベースにした広告を多く見かけます。

段ボールケースは、単なる外装箱ではありません。大事な商品をダメージから守り、商品イメージを消費者に伝える大事な役割を果たし、さらには保存箱になったり、災害時には段ボールベッド、床のクッション材、メッセージボードにもなったりする優れものです。そんな優れた商材を選ぶ際に、安価が一番と考えるケースユーザーの硬いアタマを柔らかくするアピール方法を考え出せればなと思います。

おまけ
空気がカラカラです。雨が欲しい(雪ではなく)。

| いろいろ | 07時39分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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