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2017年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年11月

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会社員と個人事業主

どちらも働くことで収入を得ていますが、大きな違いがあります。会社員は会社という組織を通じて社会と接するのに対し、個人事業主は直接社会と接しています。

会社員は直接現金の受け渡しをすることが少ないです。商品の仕入れ代金や売上金の回収等お金のやり取りは、銀行口座振り込みや手形で、直接現金をやり取りすることがありません。また商品の取り扱いは担当部署が分けられ、自ら管理、梱包、出荷することは少ないと思います。それに対し個人事業主は、仕入代金、売上金等の現金を自ら直接やり取りしますし、入荷、在庫管理、梱包出荷もすべて一人でやります。来店客が少なくなり、売上が少なくなると、すぐに売上の減少を実感します。ところが、会社員は全てパソコンのデータ、売上明細などの数字を見るだけで売上の減少をすぐ実感することは少ないです。個人事業主は、売上の減少イコール自分の収入の減少に即つながり、危機意識が強いです。それに対し会社員は、売上が減っても、粗利が減っても、自分の給与がすぐ減るわけではありません。なので、危機意識が個人事業主に比べて弱いです。公務員は、自分で売上を作るということが無いので、会社員よりももっと危機意識が弱いです。

同じことをファンドマネージャーの時代に感じました。300億円の海外株式投資信託を運用した時代。300億円の現金が目の前にあるとしたら、手が震えること間違いありませんが、紙の上に300億円と表示されても緊張感はありません。投信の基準価格が5%下落すると15億円消えてしまいますが、紙の上での数字の変化しかないので感覚が鈍感になります。株式投資を仕事とするデイトレーダーという個人投資家がいます。1日パソコンに向かって株の売買を行い、運用成績が自分の収入に即つながるので必死です。他人のお金を運用するサラリーマンファンドマネージャーと自分の資金を運用するデイトレーダーでは、正直言って真剣さが違います。

個人事業主、デイトレーダーのような気持ちを持つ営業マンが大手段ボールメーカーには少ないのでしょうね。だから、赤字商売でも平気で獲得します。おそらく500万円の赤字を出す仕事でも気にせずに受注するが、自分の財布から5千円無くなる方が気になるのではないでしょうか?一方、中小段ボールメーカーの営業マンは、自分のする仕事が会社の業績にどう反映するか身近に感じやすいので、大手段ボールメーカーの営業マンよりも個人事業主的感覚を持っていると私は個人的に思います(期待しています)。

おまけ
東京の最高気温12度予報。12月の寒さです。寒さにまだ体が慣れていません。体調管理に注意です。

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| お仕事 | 07時36分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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感謝

ユニクロのサイトで、松浦弥太郎氏(「はたらくきほん100」の作者の一人)が、「Life Wear Story 100」というコラムを書いています(毎週火曜日配信)。その中にこんな一節がありました。

『一所懸命とは学ぶということ。そうだ、暮らし、仕事、人づき合いなど、やるとかやらないではなくて、どんなことでもすべてが学びなんだ。そう、学べばいいんだ。そのために、かぎりなく素直な気持ちで、よく見て、よく感じ、よく考え、しっかりと身につける。人生とはその繰り返しなんだ。

学びの先にあるものは感謝であろう。すべてが学びであるならば、すべてに「ありがとう」という感謝を伝えるべきで、何かをしてくれたから「ありがとう」と言うのではなく、いつでもすべてに「ありがとう」という態度が正しいのだ。

その自分らしい感謝の仕方が、これからの自分のライフスタイルを育み、自分の人生を築いていくのだろうと僕は気づいた。』

「自分はこれ以上学ぶ必要がない」と思った時点で、その人の成長は止まると思います。何故なら、傲慢になり、謙虚な姿勢を忘れるからです。

感謝の気持ちを忘れない。「自分は周囲の人に粗末に扱われて不満だ」と思う人は、感謝の気持ちが無くなった人です。「自分は悪くなく、他人に全ての責任がある」と思う人、「相手を非難するだけ」の人は、自分を不幸にしています。「素直さ」を持っている人は成長し続けることができる力を持つのに対し、ひねくれた見方・考え方をする人は成長することは難しいです。感謝できる気持ちを持つ人は、周囲の人に正しく評価され、気持ちよく仕事ができ、幸せな毎日を過ごせると思います。

私は、私を愛してくれる妻に感謝します。
私は、素直に育ってくれた子供に感謝します。
私は、米国留学や転職など好きなことをさせてくれた両親に感謝します。
私は、私が出来ない仕事を毎日してくれる社員に感謝します。
私は、コーワと取引してくれる仕入先、お客様に感謝します。

「自分らしい感謝の仕方が、これからの自分のライフスタイルを育み、自分の人生を築いていく」 肝に銘じたい良い言葉です。

おまけ
セブンイレブンのお店はあらゆるところで見かけます。ところで、マークを見ると7ELEVEnとnが小文字になっているのを気付いていますか?セブンイレブン社でも、何故小文字なのかわからないそうです。セブンイレブンは米国のサウスランド社のコンビニエンスストアで、イトーヨーカ堂が買収しましたが当時からnの小文字だそうです。関心を持って見るのと、関心を持たずに見るのでは、気付きが違う事例としてこの「n」が使われるそうです。

| お仕事 | 07時24分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「はたらくきほん100」松浦弥太郎、野尻哲也著 マガジンハウス


2回目です

『トラブルやアクシデントが起こった時は、何とかしようと慌てて力んでしまいがちですが、そんな大変な時こそ、一旦冷静になって、力を抜くことを心がけましょう。ふっと力を抜くと、気持ちの上でも、頭の中にも、余裕が出来て、今どうすべきかがよく分るものです。何か起きたら、まずは、肩の力を抜いて、リラックスすることが先決です。』
⇒人と話をして怒りを感じた時も、深呼吸をしてから話す。深呼吸をすると血圧もさがります。頭の中のパニック状態を解消するには、深呼吸がお薦めです。

『理想の会社、理想の上司、理想の顧客。誰かにこうあって欲しいと理想を求めてしまうと、たちまちストレスが増えて、物事がうまくいかなくなります。追い求めるべきなのは、理想の自分。相手の立場や気持ちに寄り添って、どうすれば相手にとって理想の相手になるかを考えてみてはいかがでしょうか?』
⇒夫婦間、親子間、でも同じですね。相手を変えることはできないが、自分を変えることはできるの考え方ですね。

『どんな時でも、みんなが聞きたいのは、批評や批判ではなく、より良い方法。頭ごなしに否定するより、現状を肯定したうえで、こうするともっと良くなるのではないか?と提案しましょう。物事には常に、良い面と悪い面の両方があります。そのうち良い面にフォーカスして、前向きに考える癖を付けましょう。』
⇒会社でも、評論家のように批判ばかりする人がいます。しかし、対案を出すことはしないし、自ら行動を起こすこともせず、自分は悪くなと考え責任感もありません。このような人を周囲の人は相手にしなくなります。

おまけ
ロッテが「記憶力を維持するガム」を発売したので買ってみました(記録力維持は中年以降の世代には重要です)。味は普通、ガムの包装紙に記憶力を試す問題があります。まさか、これで記憶力を維持する?一応、機能性表示食品と書いてあるので何らかの効果はあるのでしょうね。

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限界効用の低減


何か小難しい単語ですが、前回10月13日に書いたブログに関連します。暑い日に1日の仕事が終わった後に飲む冷えた生ビールのジョッキの味は格別なんでしょうね(私はビールをコップ一杯が限度というほぼ下戸状態で、味はよく分りません)。しかし、2杯目、3杯目とジョッキをお代わりすると、美味しさは減ってしまい、惰性で呑むか、他のお酒に切り替えるようになります。ビールの美味しさを「効用」と呼びます。1杯目から2杯目になった時の美味しさ=効用の変化が「限界効用」と呼び、ジョッキの数が増えるほど美味しさ(効用)が少しずつ減るので、限界効用が低減します。

「限界効用の低減」は、人は嬉しいことも悲しいこともいずれ慣れてしまうという人間の心理に基づきます。美味しいステーキも毎日食べ続けたら美味しさは減ります。給与が25万円から26万円に1万円増えたら結構嬉しいものですが、既に100万円もらっている人が101万円になっても嬉しさは感じません。給与明細で手取金額しか見ない人だと、気付かないでしょう。この限界効用が低減し始める水準が、前回書いた年収750万円ということになります。

お金と幸福度のアンケート調査によると、金融資産が1億円を超えると幸福度が増えなくなるそうです。
お金と幸福度に関するシンプルな法則:
1. 年収750万円までは収入が増えると幸福度が増す
2. 金融資産が1億円までは資産の額が増えるほど幸福度が増す
3. 収入と資産が一定額を超えると幸福度は変わらなくなる
アメリカの富豪(ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、マーク・ザッカーバーグ等)が慈善事業に多額の寄付をするのは、有り余る資産を持つので、それが増えることには関心がなく、名声を得たほうが幸福度が上がると感じるからだそうです。一度そういう身分になってみたいですが、ジャンボ宝くじの7億円が当たったらどのように使うか思いつかない人間には縁のない話です…。

お金があれば幸せになれるかというと必ずしもそうではありませんが、幸せになる為にはある程度のお金は必要という事になります。
    *出所:週刊ダイヤモンド9月23日号

おまけ
今日は東京の最高気温が12度、12月の気温です。秋の長雨にしては寒すぎます。

| 経済・社会 | 07時26分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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お金と幸せ

日本株投資で優れた実績を残す「ひふみ投信」を運用するレオス・キャピタルワークス社長兼最高投資責任者藤野英人氏のコラムから引用させていただきます。

『人生で「時間」「体力」「お金」、この3つが同時にそろうことはめったにないらしいです。時間と体力がある若いうちはお金がなく、地位を得てお金を手に入れたときには時間がなかったり、健康を損なっていたりします。人はついつい無いものねだりをし、所与のものの価値については軽く考えてしまいがちです。今、あなたは3つの要素のうちどれを持っていて、どれを持っていないのか。そのバランスはどうか、改めてチェックしてみてください。働き盛りの世代は時間や健康と比べると、お金の優先度は意外と低くないでしょうか。「お金はそこそこあればいい」という人が多いはずです。

お金と幸せの関係を考えるときに、よく紹介されるデータがあります。ノーベル経済学賞を受賞したプリンストン大学のダニエル・カーネマン教授らが2010年に発表した調査データです。ある一定の水準を超えると年収が上がったからといって、必ずしも幸福感が上がるとはいえないというもので、そのボーダーラインは7万5000ドルといわれています。当時の為替相場を考慮して1ドル=100円で邦貨換算すると、750万円になります。つまり、年収が750万円以下なら収入が上がれば幸福感も上がっていくのですが、750万円を超えると「稼げば稼ぐほどハッピーになれる」わけではないということです。お金がたくさんあるからといって幸せとはいえないということですね。

年収のほかに金融資産についても将来が不安にならない程度には準備しておいたほうがいいと思いますが、資産があればそれで安心かというとそうではありません。すなわち、お金は幸せに人生を過ごすための「必要条件」ではあるけれど、「十分条件」ではないということです。このことはあなたがこれからお金と付き合っていくために、とても重要な考え方になってくると思います。

人生で大切な「時間」「体力」「お金」ですが、そもそもこの3つがそろっていたとしても幸せになれるとは限りません。あと1つ、重要な要素があるのです。それが「人間関係」です。人間は社会的な存在です。家族や仲間との信頼関係があってこそ、幸せを実感できるのです。誰かの役に立ったことでお金をもらい、お金を使って誰かを応援するという循環に実感が伴ったときに、人は幸福感を得るのだと思っています。』

昔、外資系証券会社でボーナスを1億円もらった翌年のボーナスが5千万円になると、不満で転職を考える人がいました。お金は慣れてしまうと、そのありがたみを忘れてしまいます。美味しく豪華な食事も毎日食べると美味しさを感じず、飽きてしまいます。年収が4桁になると支出(タワーマンションを購入し子供の教育費に多く支出)も増加し、貯蓄が出来ていないと言う人が多くいます。「遺産相続」が「争続問題」をもたらし、財産があったらあったで心配事が増えます。1兆円の財産があっても末期がんで余命数ヶ月、最期を看取ってくれる親族もいなければ不幸です。財産が少なくても、健康で多くの家族や孫に囲まれて楽しく暮らせることはすごく幸せなことです。会社に毎日通勤して仕事をして、家族と一緒に生活を楽しむことが出来ることがどれほど幸せな事か。それには、会社、家族との信頼関係が必須です。藤野氏の言う通り、信頼関係があってこそ幸せを実感できると思います。

おまけ
13日の金曜日、ジェイソン。若い人は知らないでしょうね


| 経済・社会 | 07時29分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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