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2017年09月29日
私が大事にしているぶれない軸(考え方、信条)は、「嘘をつかない」「理不尽なことを言わない、行なわない(自分がされて嫌なことを他人にしない)」「家族を大事にする」「相手が喜ぶ顔を見るのが自分の喜び」
「嘘をつかない」
私は嘘をつくことが大嫌いです。政治家のように嘘をつき続けると、辻褄が合わなくなり、更にウソを重ねる結果になります。醜態をさらすくらいなら、正直に言ってスッキリしたほうが良いのにと思います。なので、私には政治家は不向きです(笑)。人をだますようなことを言って、商売をするのは絶対NGです。嘘をついて人をだまして利益を得るくらいなら、人に嘘をつかれて騙されて損する方を選びます。
「理不尽なことを言わない、行なわない」
私は先代(父親)から理不尽なことをかなり言われました(笑)。正直言って、社長を辞めてやると思ったこともあります。先代は超ワンマンオーナー社長で人に使われた経験が無かったですから(唯一軍隊で上司につかえたわけで、軍隊は理不尽の塊みたいな組織だったと思います)、理不尽なことを言うのが当たり前でした。私はそれを反面教師として、「理不尽な事を言わない、行なわない」を決めました。ただし、社長として二律背反(例、在庫を増やすな、でも納期遅れは出さない方法を考えろ)の発言はします。物わかりが良すぎる社長は会社を危うくしますし、難問を解決することで人は成長すると考えています。
「家族を大事にする」「相手の喜ぶ顔を見るのが自分の喜び」
私は会社を継ぐ前は「家族の笑顔を見るのが自分の幸せ」でした。会社を継いだら「家族と社員とその家族が笑顔でいられることが自分の幸せ」となりました。世の中には自分さえよければ他人はどうでもよいと言う人がいます(Win-Lose)の世界です。私はWin-Winを目指します。ある調査で、お金を自分の為に使うよりも、自分以外の人のために使って相手が喜んだ時の方が満足度が高い、という結果が出たと読んだことがあります。父親が子供と一緒にレストランに行って子供の笑顔を見た時の幸福感を思い出せば納得できると思います。いつも自分の立場だけでなく、相手の立場も考えて発言行動する事で、相手からも信頼されます。自分の都合だけで発言行動すると、理不尽になることがあり得ます。
これらの信条は、私が生きていくうえで絶対ぶれない軸です。
おまけ
週刊文春の記事。「落選させたい議員は誰ですか?」という読者アンケートで、1位安倍晋三、2位豊田真由子、3位山尾志桜里、4位辻元清美、5位上西小百合、6位菅直人(まだ議員だったんだ)、7位稲田朋美…でした。
おまけ
アマゾンとヤマト運輸が4割以上の値上げで合意したとの報道。相当な安値なので値上げ率が大きくなりましたが、業界全体を見ると段ボール製品でもそのくらい上げたいケースがかなり存在しています。
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| いろいろ
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2017年09月28日
中国での自転車シェアサービスを以前紹介したことがありますが、最近の北京はもっと進んでいるようです。ソフトブレイン社を創業した中国人宋文洲氏のメルマガを引用させていただきます。
『ここ最近の北京の変化をいくつか紹介します。一番の変化は道沿いに置かれている共用自転車の量です。過当競争で歩道が塞がれることがしばしばあります。携帯で二次元バーコードをスキャンすると鍵がガチャと開きます。目的地に着いたら適当な場所に停め、鍵をかければもう終了です。1元前後(16円)の料金は携帯の電子財布から自動的に引かれます。マンションの玄関を出るとすぐ共用自転車が見付かり、目的地の玄関前まで乗れることを考えると、2、3駅の距離ならば共用自転車が一番早いのです。 車や地下鉄のように乗るまでの時間と降りてからの時間がないからです。行き先が遠い場合、地下鉄が利用しやすくなりました。これまでは地下鉄を降りてから目的の建物が遠い場合、ついつい最初からタクシーや自家用車を使ってしまったのですが、駅にある共用自転車を使えば逆にちょうど良い距離です。そのため、北京市内は目にみえて渋滞が軽減され、空気の質も良くなりました。昔から見慣れていた自転車ではありますが、「私は故障車です。5メートル先に仲間がいます。」と自転車に言われた時はショックを受けました。これは自転車ではなく、自転車機能が付いているスマート端末だと思いました。このサービスを提供している企業はリアルタイムですべての自転車端末の位置と状態を把握し、専用車で故障車の回収や不法放置の整理をやっているのです。
これはスマートシステムが如何に人々のライフスタイル、公共交通の在り方、そして環境や社会に影響を与えるかの典型的事例です。友人から聞きましたが、この頃自転車泥棒が居なくなったそうです。人々は自転車を所有する必要がなくなったため、自転車を盗んでも売れないからだそうです。そしてマイナス効果として上述の道が塞がれて邪魔である他、自転車の販売屋さんや修理屋さんが潰れていくのです。
もう一つ便利なサービスは「外売」です。街中の店にあるものを顧客の代わりに買って届けるサービスです。ある日、そのサービスを通じて近所のお店のお粥を頼んだのですが、私の携帯にすぐ担当者の顔、名前と携帯電話番号が表示され ました。「28分以内に届く」、「店に入った」、「店を出た」、「今の位置はあなたから560m・・・」 消費者から一切料金を取らないサービスなので、この人達はどうやって儲かって いるのだろうかと心配してみましたが、中国人のやることですから心配無用です。店から数パーセントを取れば十分に儲かるそうです。店も来店できない客を確保した上、座席を節約することができるため、得するそうです。
昨日は雨のため、子供を自家用車で塾に近い妹の家に送りました。携帯の無料ナビケーションに助けられました。「この信号はそのまま通り過ぎ、次の信号を右折。」とか、「一番右側の車線に移ってください。」とか細かい準備を程よい タイミングで教えてくれます。間違いやすいところをわざと「この橋を潜ったら右に分岐。そのまま坂を登っては行けない。」とまるで助手席に乗って指示して いるようです。運転下手な私でも初めての道を余裕で走れます。ここまで細かく指示してくれるなら自動運転にしたらどうだと考えてしまいました。友人の話によると中国の新しい道には既に自動運転のためのセンサーを装着しているそうです。自動運転には車両だけではなく、道路もスマートになってもらわないと無理だそうです。』
これと比べると日本はかなり遅れている感じがします。中国人はお金儲けには関しては貪欲な印象を持っていましたが、それが新しいサービス・商売につながっています。日本もうかうかしていられません、というか、一人当りのGDP総額は日本がまだ上回っていますが、GDP総額では大きく離されています。
おまけ
小池都知事。最終目標は日本初の女性首相です。都知事はあくまでも首相になるための手段ですね。
おまけ
サントリーがプレミアムモーニングティーという新しい飲み物を販売しました。これ、透明のミルクティーなんです。飲んだら、たしかにミルクティーの味。不思議な感覚です。
| 経済・社会
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2017年09月27日
故滝口長太郎氏の名言です。同氏は、戦後のドン底、無一文、病身の三重苦から七転び八
起き、一大事業王国を築いた貧漁出身の千葉県船橋の実業家。
『すばらしい名画よりも、
とてもすてきな宝石よりも、
もっともっと大切なものを私は持っている。
どんな時でも、どんな苦しい場合でも、
愚痴を言わない。
参ったと泣き言を言わない。
何か方法はないだろうか、
何か方法はあるはずだ、
周囲を見回してみよう。
いろんな角度から眺めてみよう。
人の知恵も借りてみよう。
必ず何とかなるものである。
何故なら打つ手は常に無限であるからだ。』
製品価格改定交渉は非常に難しいものです。あきらめずに、「打つ手は無限」の精神で行動する時に全てを出し切ってみましょう。頭も使えば使うほど良くなるし、体も使えば使うほど筋肉も強くなる。行動もすればするほど、人のご縁や知恵が集まってきます。
| お仕事
| 07時32分
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2017年09月26日
昔何かで見つけて、日誌に書き留めた文章です:
勝者:常に問題の解決に寄与する。(当事者意識が強い)
敗者:常に問題を引き起こす。
勝者:常に計画を持っている
敗者:常に言い訳を考えている。
勝者:常に「引き受けた」と言う。(当事者意識)
敗者:常に「私とは関係ない」と言う。(評論家的言動)
勝者:常に解決方法を考えている。(当事者意識)
敗者:常に問題点を指摘する。(評論家的言動)
勝者:常に「難しいが可能だ」と言う。(当事者意識)
敗者:常に「可能かも知れないが難しすぎる」と言う。(評論家的言動)
リーダーになって多くの人から尊敬され『この人についていきたい』と思われるような人物は、やはり勝者タイプでしょうね。会社のトップとしても、部長・取締役にしたい人は勝者の資質を持っている人を抜擢したいと思います。
おまけ
「国難突破解散」。こじつけもいいところです。安倍首相が首相の座に居座り続けることが国難です。安倍、小池、両氏とも人柄が信用できません。どの党に投票すればよいのか???
| お仕事
| 07時35分
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2017年09月22日
25日月曜日は朝から人間ドックを受診するため、25日月曜日のブログはお休みします。そして、人間ドックの前に少しでも体重を落とそうとする無駄な努力をしています(笑)。
2004年に当社に入社する前に飯田橋の人間ドックでシニアドックなるものを受診しました。ここで、甲状腺乳頭がんが左の甲状腺に見つかり、紹介状を書いてもらい甲状腺の専門病院で手術を受けてがんを除去しました。ちなみに、甲状腺の乳頭がんは進行速度が遅く「人間一生のうちに一度はガンにかかるとしたら乳頭がんが良い」と言われるがんです。それ以来毎年同じ病院で人間ドックを受診しています。健康管理も経営者の仕事のひとつです。それは、経営者が健康な方が銀行から融資を受けやすい、健康でないと前向きな経営判断ができない、といった理由によります。
人間ドックは楽です。朝から夕方まで看護師の指図通りに動いて血圧、血液検査、胃カメラ、脳ドック、等様々な検査を受けます。自分で考える必要は全くありません。言われた通りにしていればいいと言うのは楽です。逆に、自分で考えて意思決定をして行動をしなければならないのは面倒でそれなりに大変です。人間ドックは1日だけなので、指示通りに動いても楽だなと思うだけですが、毎日、毎週、毎月、毎年、誰かに言われた通りにやっているだけだったら嫌になると思います。人間は自分で考えて、行動して、結果が出て、喜ぶ/うまくいかず反省して再度挑戦する、といった一連の動きがあるから楽しいし、自分が成長している感覚を得ることができます。仕事をする時は、言われたことだけでなく、それをより速く、より楽に、より正確にできる方法を考えてやってみたら、仕事も面白くなるはずです。
ちなみに、人間ドックで受ける脳ドックや動脈硬化を診断する超音波検査では思わず寝てしまいます。夕方に終了すると、その時点で判明している検査結果の講評を聞きます。良くがん家系とか高血圧家系という言葉を聞きますが、たしかに家系もあるのですが、家庭の食生活の影響が大きいそうです。同じものを食べているので、コレステロールや高血圧や血糖値が夫婦そろって高くなるというケースです。子供も同じものを食べれば、体質的に似るそうです。
人間ドックで苦しいものはないのですが、2年に一回受ける大腸内視鏡検査は下剤を飲むのがつらくて大変です(涙)。40歳を過ぎたら、一度大腸内視鏡検査を受けることをお勧めします。腫瘍(ポリープ)が見つからなければ5年間は安心してよいそうで、私は1個のポリープを切除したので2年ごとに検査を受けます。当日の朝は憂鬱になりますが、仕事と思って頑張っています。
次回は9月26日です
おまけ
野菜を1円で販売したスーパーに対し、公正取引委員会が不当廉売の疑いがあるとして警告しました。段ボールでも、材料費を下回る価格で販売する会社が一部あります。これも不当廉売の疑い十分だと思います。
| お仕事
| 07時34分
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