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2013年10月31日
(西田文郎氏「No.1リーダーを支える英断の言葉」より引用)
『実力の差とは実行力の差です。実力がある人物、ない人物とよく使います。しかし、実力というものは存在せず、ただ実行力のある・なしの違いがあるだけです。実力というのは概念に過ぎず、その実態は処理能力の集合なのです。言い換えればこれまでどんな経験を蓄積してきたかという差でしかありません。だから早く実行し小さな失敗や成功を出来るだけ多く経験した者が実力者になるのです。スポーツの練習も同じです。失敗の経験をたくさん積んで処理能力を高めることが成果につながります。一見非力なイチロー選手や香川真司選手に実力があるとしたら、人より早く実行し、厳しい練習の中で無数の失敗を積み重ねたからです。実力の差とは、間違いなく積み重ねた経験の差です。』
私も同感です。大勢の人の前でプレゼンテーションをうまく行う。これも実力ではなく、どれだけ多くのプレゼンをこなしてきたかと言えると考えます。恥ずかしい思いをしたプレゼン、うまく行って相手からほめられたプレゼン、そういったことを多く経験したからこそ、プレゼンテーションの実力が付いたと私は感じます。何をやらせても、最初からうまく出来る人間なんてごく一部です。何回も失敗を重ね、小さな成功を経験したからこそ、自信がついて、それが実力につながるのだと思います。
行動を起こさず、批判や論評しかしない人に実力はつきません。まず行動を起こすことが実力養成につながります。
おまけ
JTが国内のたばこ工場9か所のうち4か所を閉鎖します。国内のたばこ消費が4割以上減ったことを受けての判断です。しかし、JTは海外の新興国ではたばこの売上を伸ばしています。新興国ではまだ喫煙者が多いです。昔、米国株式のファンドマネージャー時代、フィリップモリスは大量に保有していました(私は生まれてから一度もたばこを喫ったことがありません)。景気動向に関係なく、たばこの売上は安定していたからです。
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2013年10月30日
(西田文郎氏「No.1リーダーを支える英断の言葉」より引用)
『インタビューなどで「感謝」を強調するアスリートが増えました。なぜ彼らは感謝を口にするのか?感謝するとどんなに「不快」だった脳も、たちまち「快」に変わりポジティブになるからです。アスリートは脳の状態によって結果が大きく変わってくることを体験的に知っています。
「ありがとう」 感謝は、その脳を最高に肯定的な状態にしてくれるのです。
・今日1日に感謝し、この人生に感謝する
・両親に感謝し、生まれたことに感謝する
・意地悪な上司にも感謝し、手に負えない部下にも感謝する
・こんな自分と一緒に居てくれる妻(夫)に感謝する
ウソでもいい、感謝したほうが勝ちなのです。』
社長は自分が出来ない仕事を自分に代わって社員に担当してもらっていることに感謝します。給料を払ってやっていると考える社長は、間違っても社員に感謝しません。
両親に感謝するというのを子供はなかなか出来ません(私もそうでした)。私は新入社員に初めての給与をもらったら、ご両親を食事に連れて行くか、何か記念になるものをプレゼントしたほうが良いとアドバイスします。これも社会人になるまで育ててくれた両親に対する感謝の気持ちを表すことです。金額は問題ではありません、気持ちが大事です。
今日も事故・怪我・病気なく無事1日が終わったことに感謝し、明日もそうであることを祈る。
感謝の気持ちを忘れない人は、周囲の人が支えてくれます。「自分が自分が」という人は支えてくれません。
おまけ
iPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授の話を聴きました。山中教授が苦労しているのは、研究所全体をリードし、優秀な研究員の確保に努める、仕事をしやすい環境を提供する等ありますが、一番苦労しているのが研究所を運営し続けるのに十分な資金の確保ということです。昨年、私は研究所の基金に寄付をしましたが、講演を聴いて今年も寄付をしようと決めました。研究所と会社経営では仕事の内容はかなり違うと思いましたが、根本の部分では全く同じでした。人柄も良さそうで温厚な印象の山中氏でした。
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2013年10月29日
(西田文郎氏「No.1リーダーを支える英断の言葉」より引用)
『成功するには「実力」と「運」が必要です。一番必要なものは何かと問われたら「習慣」と答えます。日々の積み重ねが大事です。どんな習慣が大事か?
第一は、肯定的な思考です。昨日の思考停止状態で書いたような否定的な思考ではなく、肯定的な思考に切り替える習慣です。「できそうにない」→「どうやったらできるか?」、「難しく辛い仕事」→「これをクリアできたらいい経験になる」といった考え方を切り替えることです。これは以前のブログにも書いた「試験に落ちたらどうしよう」→「試験に合格するために今ベストを尽くす」という考え方に通じます。
第二は、ほんの少し人より多めの努力です。』
1日15分でもいいから読書をする、1日15分でもいいから英語の勉強をする(1週間に一度まとめて勉強するよりも毎日少しでも続ける方が英会話をマスターするには有効です)、毎日日経新聞を熟読する、定期的に軽い運動を永年続ける。5年、10年、20年、続けるとそうでない人との差は非常に大きくなります。人の2倍、3倍努力するというのは長続きしません。でも少し多めに努力する、それも良い習慣を続けることなら誰でも出来るはずです。
おまけ
みのもんたが情報番組を降板する旨の釈明会見を見ていると、何故自分が辞めなければならないのかよく判っていないようでした。みの氏は降板理由を社会の風潮のせいにしていましたが(風潮を作ったメディアに責任があるような言い方でした)、その風潮を作ったのは本人だという事を理解していません。上から目線で偉そうに他人を批判しておきながら、都合の悪い自分の事(セクハラ疑惑、息子の不祥事)に関してはダンマリ。辞めさせなかったテレビ局は、みの氏に何か弱みでも握られているのではと疑うほど弱腰でした。私が上から目線の話し方で嫌いな人物は、みの氏以外では、加藤元プロ野球コミッショナー、小倉智明、テリー伊藤、和田アキ子、古舘伊知郎、です。謙虚な姿勢を取らず傲慢な姿勢を続けていると、批判は「倍返し」になります。
おまけ
みずほ銀行、阪急阪神ホテル。事が起きてしまったのは仕方がないとしても、その後の処理・対応がお粗末です。いい反面教師としたいと思います。
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2013年10月28日
今日から西田文郎氏が書いた「No.1リーダーを支える英断の言葉」の内容を11月1日まで連続で紹介させていただきます:
A社員「この仕事を2日間で仕上げるのは絶対不可能で無理な要求だ」
B社員「この仕事を2日間で仕上げるのは確かに難しいが、どうやったら仕上げられるか?」
A社員は思考停止状態です。絶対不可能だと自分が確信することで考えることを止めてしまいます。特に、否定する場合はそこから前に進むことはありません。
B社員は頭脳が活動しています。停止していません。より早く仕上げられないか考えようとしています。企業は「より速く」「より安全に」「より安く」「より簡単に」「より高品質に」「より確実に」など「より」を求めます。固定観念にとらわれて、思考停止状態になるのは絶対避けなければなりません。
ちなみに、長い経験を有するベテラン社員ほど過去のパターンにとらわれてA社員のパターンになりやすいです。逆に経験の少ない、しがらみもない若手社員はB社員になる可能性を持っています。ベテラン社員がA社員の姿勢を若手社員に見せ続けると、若手社員もA社員になってしまいます。まずベテラン社員が柔軟な考え方を持つことが大切です。
おまけ
ようやく10月下旬という感じの気候になりました。朝晩の寒暖差が大きくなる季節で、体調管理に気を付ける時期になりました。
おまけ
昨晩の日本シリーズ。楽天の選手の一塁へのヘッドスライディングは写真を見ると明らかにアウトです。日本シリーズには誤審が多いですね。田中マー君は日本にはもう敵はいないとメジャーリーグに行ってしまうのではと危惧します。
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| 07時27分
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2013年10月25日
ネットで見つけた言葉で、思わずうなずいてしまったので引用します:
忘れてはいけない12の法則
・感謝することを忘れるな
・助けることを忘れるな
・想う気持ちを忘れるな
・真っ直ぐさを忘れるな
・痛みを忘れるな
・孤独を忘れるな
・寄り添うことを忘れるな
・泣くことを忘れるな
・笑うことを忘れるな
・抱き締めることを忘れるな
・愛することを忘れるな
・大切な人を忘れるな
120%同意します。
おなじく、ネットで見た言葉、「負けないで」:
「ま」いにち一生懸命頑張っていれば
「け」っかは必ずついてくる
「な」みだが出ても辛くても
「い」つか必ず
「で」っかい花が咲くから
これも120%同意します。
20年前にZARDの「負けないで」が大ヒットしました。今でも好きな曲です(CDアルバムも持っています)。元気が欲しい時に聴きます。
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