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2012年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年09月

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一倉定氏の教え

一倉定氏は既に亡くなられていますが、社長に対する経営指導で有名な方です。私は直接一倉氏の話を聴いたことはありませんが、同氏の多くの本からポイントを抜粋した「一倉定の経営心得」(日本経営合理化協会出版局)という本を折に触れ、読み返します。正直言って、私がなかなか実行できない耳に痛い言葉も数多くあります。この中から目標達成に関する格言を紹介したいと思います。

「人間というものは、目標があると、それに向かって努力するという不思議な動物である。」
「目標はその通りにいかないから役に立たないのではなく、その通りにいかないからこそ役に立つのである。」
「馬車で長旅をする時、目的地に予定通りに着くためには“なぜ遅れたか”を考えても意味はない。遅れをどう取り戻すか、だけを考えればよい。」

目標に向かって努力するという習性を持つ生き物は人間だけだと思います。これを活かさない手はありません。スポーツ選手は、県大会突破⇒甲子園大会、国体、世界選手権、オリンピックなどといったレベルの違いはありますが、大会での優勝や金メダル獲得という目標を持ってトレーニングの計画を立てて一生懸命励みます。仕事も同じです。会社として個人として、仕事をするうえでの目標がないというのはあり得ません。

目標通りにいかない場合に、何が不足しているか、何をしなければならないかハッキリします。目標がないと、自分たちに何が不足しているか見つけることが出来ません。望み通りにならないから目標を立ててもムダだというののでは話にならず、難しい企業経営のかじ取りは出来ません。目標(目標という言葉が努力目標になりかねないので、私は目標の代わりに予算と呼びます)を立てるのは、当たり前だと私は考えています。

目標を達成できない場合に、外部環境など何故達成できなかったかの理由を説明するのではなく、どうやって挽回するか考えて速やかに行動に移すことが肝心です。景気が悪いから目標達成できなかったということは、景気が悪ければいつまでも目標達成できないことになります。景気が悪い中で、いかにして目標を達成するかに集中することだと思います。

折に触れて、皆さんの参考になる(と考えられる)一倉定氏の格言を紹介したいと思います。

おまけ
なでしこジャパン、韓国に3-1で勝利。「この時期」に宿敵韓国に圧勝して、留飲を下げることが出来ました。準決勝もがんばれ。

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| お仕事 | 07時25分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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株式時価総額 世界トップ500 ダウ工業株30種平均


時価総額とは株価と発行済み株数をかけて算出される時価総額のことを言います。もし株価が1,000円で発行済み株数が1億株の場合、時価総額は1千億円となります。世界各国の通貨をドルに換算して、ドルから円建てに修正したランキングを日経ヴェリタスという金融新聞が公表しました。
1.アップル       44.8兆円 米国 IT 
2.エクソンモービル   31.9兆円 米国 エネルギー *
   (日本では、エッソ、ゼネラル、モービルの名前でガソリンスタンドを運営)
3.ペトロチャイナ    19.9兆円 中国 エネルギー
4.ウォルマートストアーズ 19.8兆円 米国 小売り   *
   (日本では、西友を子会社として保有する)
5.マイクロソフト 19.4兆円 米国 IT   *
6.チャイナモバイル 18.5兆円 中国 通信
7.IBM 17.9兆円 米国 IT   *
8.AT&T 17.5兆円 米国 通信   *
   (日本のNTTのような存在)
9.ロイヤルダッチシェル 17.3兆円 英蘭 エネルギー 
(日本では、昭和シェル石油の名前でガソリンスタンドを運営)
10.ゼネラルエレクトリック  17.2兆円 米国 複合   *
   (旅客機エンジン、金融、家電製品など多岐にわたるビジネスを展開)
 
おそらく、中国の2社を除けば馴染みの名前が多いのではないかと思います。
日本企業は31位トヨタ自動車9.6兆円、70位NTTドコモ5.4兆円、85位JT4.7兆円、87位ホンダ4.6兆円、91位NTT4.4兆円と5社入っています。ちなみに中国は5社、韓国が2社入っています。

500社のうち米国が195社(前年172社)、次いで日本37社(41社)、英国32社(32社)、中国30社(35社)、カナダ21社(18社)、ドイツ20社と続きます。日本の株価が永年低迷しているものの、まだ世界第2位の位置を維持しています。米国は景気が今一つと言われますが、時価総額で見ると米国企業は健闘しています。

上位10社を見ると、米国株式のファンドマネージャー時代に中国企業を除く8社に投資していましたので、なじみ深い企業ばかりです。*マークの企業はダウ工業株30種平均に採用される企業で、米国を代表する企業と言えます。ダウ工業株30種平均は、米国の株式市場の水準を表すのにテレビなどでよく使われるもので、日本の日経平均のようなものです。アップルはダウ工業株には含まれませんが、iPhone iPadなどが好調で株価が上昇した結果、エクソンモービルを抜いて1位になりました。

日本の株式市場の今日の動きを予想する場合に、ダウ工業株30種が上がったか下がったか毎朝確認しておくと、日本市場の動きを予想する際のヒントになるので、朝のニュースでチェックしておくことを薦めます。株式市場は半年先の景気を反映すると言われます。日経平均とダウ工業株の株価指数、ドル円レート、ユーロ円レート、日本国債10年物利回りを毎日チェックすることを経営者や会社の管理職の方にはお勧めします。

| 経済・社会 | 21時43分 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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通販市場

日経新聞で通販市場の2011年度の売上が前年対比で9%増の5兆900億円と初めて5兆円を突破し、13年連続で前年を上回ったと報道されました(但し、その分は実際の店舗の売上を減らしているのは確実です)。通販と言っても、雑誌カタログ通販、テレビ通販、インターネット通販に分けられます。この中では、ネット通販の伸びが高く、テレビ通販と雑誌カタログ通販は伸び悩んでいます。時間と場所を選ばず自由に商品を比較検討できるネット通販が主流になってきています。時間帯で見ると、夜間の売上が好調で「ベッドの上でスマートフォンを見ながら注文する」というスタイルが増えていると思われます。

最近では、スーパーも「ネットスーパー」を展開する会社が増えており、ネット通販の売上は拡大すると予想されます。地方のさびれた町の小さな靴屋さんが、店舗は暇だが、店舗の裏は通販の出荷で大忙しというパターンも増えています。宅配便の普及で、都心と地方の格差が無くなったことで、地方のこだわりの商品(醤油、卵、野菜、米、・・・・)を手に入れやすくなったのも事実です。地方の活性化という意味ではネット通販の貢献度は大きいと思います。

段ボールの国内生産量は2007年にピークをつけて、2008年のリーマンショック後はピークを上回る量にはまだ回復していません。日本の製造業がこれだけ中国や東南アジアに生産拠点を移したにもかかわらず、2007年にピークを付けた一番の要因は通販市場の拡大が貢献していると私は考えます。通販向け段ボールケースが多くなると、1ケースあたりの平米(段ボールの生産量は平米で表します)が昔に比べて若干小さくなっています。私は通販の影響が少なからずあると思っています。新しいネット通販のお店と取引を開始して、段ボールの売上がお店の売上と連動して拡大できれば最高です。

ちなみに、私の家で良く使う通販は、アマゾン(本、CD/DVD、雑貨、小さい電化製品など)、築地やっちゃば倶楽部(こだわりの食材を扱うサイトで、スーパーでは手に入らないような商品も取り扱っています)です。本を購入する場合、買いたい本が決まっているとアマゾン、何か面白い本がないかと探すのは書店と使い分けています。若い人は、お店で商品を確かめて、購入はネットでという人が結構多いと聞きます。ただ注意しないといけないのは、ブランド品が安価で売り出されている時は要注意です。中国から偽物が送られる事例が多いようです。やはり信用ある通販のお店で購入することです。通販市場は一般のお店の売上を奪う形で今後も成長を続けると思います。そこに新たなビジネスチャンスを見つけたいですね。

| 経済・社会 | 07時23分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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後味


私がフランス料理やイタリア料理などの洋食を食べる時には、最後のデザートがおいしくないと、それまでの食事がおいしくてもそのお店には再訪しません。多分、甘いものに目がない女性は特にその傾向が強いのではないかと思います(私も甘いものが大好きです)。

映画や読書でも、観た後、読み終わった後にさわやかな印象で終わると、知り合いに薦めたくなります。後味が悪い、何かもやもやした印象が残る、といった場合に知り合いに薦めることはしません。

仕事でも同じことが言えます。初めから途中まで良い仕事をしても、最後の詰めが甘いとそのお客様はリピーターになってもらえません。人気のある旅館では、宿泊客が出発するときに旅館のスタッフが見送りますが、宿泊客が気付いていなくても車が見えなくなるまで手を振って見送ります。

訪問客が帰る時、エレベーターで見送る際に、ドアが閉まって少し時間が経つまで私は頭を下げています。これはホテルマンがしているのを真似しました。

仕事上でも、例えば資料を送るように請求された場合に、単に郵送するだけでなく相手に「本日発送しました」と連絡をして、到着したちょっと後を見計らって「何か不明な点がありますか?」と連絡する。こういった、ちょっとした気遣いが良い後味となって、顧客になっていただき、リピーターとなっていただくチャンスが出てきます。

メールや電話でも、最後の一言がまずいと、それまでの良かった点が全て帳消しになります。何事においても、良い印象、良い後味で終わるように心がけたいものです。

おまけ
ロンドンパラリンピックが29日開幕します。テレビでの放映はNHK-BS放送で午後8時から録画で放送します。これまでに夏冬のパラリンピックで数多くのメダルを獲得したベテランの土田和歌子選手に期待します。
おまけ
新聞ではあまり大きく報道されませんが、女子ソフトボール日本代表チームが世界一、女子野球がワールドカップで優勝、野球のリトルリーグもワールドシリーズで優勝、と各種競技で活躍をしています。ヤングなでしこも宿敵韓国を破ってメダルを獲得してくれると期待しています。

| お仕事 | 07時20分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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プライミング効果


人間は直近に聞いた言葉に左右される傾向があるそうです。例えば、暗い言葉、後ろ向きな言葉、無気力な言葉を聞いた若人は歩く姿が猫背の老人のような歩き方になり、明るい言葉、前向きな言葉、活気ある言葉を聞いた若人は背筋がピンと伸びた姿勢で歩くという実験結果があるそうです。

たしかに、自分の子供に対して叱りつづけ、ネガティブな言葉をかけ続けると子供の性格はねじれてしまいます。逆に、子供の良いところをほめつづけ、前向きな言葉をかけ続けると素直な性格の子供になります(やり過ぎると、生意気な性格になるかもしれないので要注意ですが…)。会社で部下を指導するときでも、ネガティブな言葉を続けると良い方向には進みません。ポジティブな前向きな言葉をかけたほうが、やはり良い方向に向かうと信じます。

私も社内向けに文章を書くときに、「…ねばならない」「…しないとxxxxになってしまう」といった後ろ向きな表現を使ってしまうことが良くあります。心配性なので、そういう表現を使ってしまいます。それが、社員に対してマイナスの影響を与えてしまう可能性が大です。出来るだけ、前向きな発言の仕方(…ねばならないではなく、…しよう)を使うように心がけます。「社員に対しては、8ほめ2叱り1フォローが良い」という言葉と同様だと思います。

この考え方は、家庭、会社、学校、などどんな組織でも当てはまることだと思います。

おまけ
東京、埼玉では本格的な雨が18日間なく、猛暑日が続いています。畑もカラカラです。ひと雨降って、涼しくして欲しいと願います。

| いろいろ | 07時25分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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