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2012年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年04月

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年度末⇒新年度

早いもので、今年も3か月、1年の1/4が終わります。歳をとると時間の過ぎるのを早く感じます。コーワは12月決算なので新年度が始めって3か月経過。多くの会社は今日が年度末になると思います。

来週月曜日にコーワは新入社員5名を迎えます。フレッシュな人を迎える時は、自分も気持ちが華やぎます。社会人としての第一歩を踏み出す彼らは、不安と期待と希望にあふれていると思います。でも、会社勤めが長くなると、新鮮な気持ちを失いがちになります。惰性や流れで仕事をしてしまっている気がします。毎日会社に出社して同僚と仕事を一緒にできる幸せを忘れています。東日本大震災で会社や自宅が被害に遭われた方が、仕事をできる幸せを話すのを何度も見ました。毎日同じ職場で、いつもの同僚と、同じ仕事をできることに感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。実際には、1日として同じ仕事というのはありません。「日々是新鮮、日々是成長」という言葉を作って頭に入れたいと思います(大学受験予備校の代々木ゼミナールが昔「日々是決戦」という言葉を使っていました)。いつも新人のつもりで、いつも新鮮な気持ちで、いつも注意深く、仕事に臨むようにします。


ダンボールのコーワ
埼玉のダンボールメーカー コーワ株式会社



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健康管理

ちょっと前のプレジデント誌で、年収の高い人とそうでない人の違いを書いていた文章があります。年収の高い人は「会社で生き残る方法」や「伸びる人」で書いたような資質は前提条件として持っています。そういう人は、更に健康管理に気を使っています。

アメリカ人には太った人がかなりいます。高カロリーの食べ物と飲み物の摂取に加えて、車通勤で肥満になってしまうわけです。しかし、米国企業の幹部社員に太った人はほとんど見ません。アメリカでは自分の体重すら管理できない人は部下を管理できないと考えます。幹部社員はよく食べ、よく飲み、仕事もハードにこなしますが、ジムで汗を流す、ジョギングを毎日するといった健康管理に気を使います。

私がファンドマネージャーをした時代、ベテランの上司は非常に健康に気を使っていました。上司は「健康でないと株式相場を正しく見ることが出来ない」とよく話していました。体調が悪いと、正しい判断をしにくくなってしまうというわけです。確かに、健康でないとよい仕事はできません。

中小企業の経営者は自分の健康管理に気を配る人が多くいます。仕事に対する意識が低い人は自分が会社を休んでもどうということはないと考えますが、責任ある仕事を担当しているという意識のある人は自分が休むことによるマイナス影響を考えます。その分、食べること、飲むこと、運動すること、人間ドックを受診すること、等に気を使います。

私は、タバコをこれまで一度も吸ったことがありません。お酒もビールコップ一杯で十分です。運動はウォーキングを永年続けています。人間ドックは毎年受診しています(人間ドックで甲状腺乳頭がんを見つけました)。肩こりがひどいので、鍼治療、マッサージ、整体を欠かしません。青魚が苦手なので、EPA・DHAのサプリメントを摂取しています。体重計で毎日体重をチェックしています……(痩せませんが肥満防止には役立っています)。

健康管理で重要なことは、奥さんやご主人といったパートナーにチェックしてもらうことだと思います。「最近太ったんじゃない?」「塩分取り過ぎ(女房によく言われます)」「顔色が悪いよ」と身近にいるパートナーが一番早く体調変化に気付いてくれます。

是非、皆さんも健康管理のために、定期健診を必ず受ける、タバコやお酒はほどほどに、暴飲暴食を避けてバランスのとれた食事と軽度の運動を心がけ、心と体がリラックスする時間を設けるようにしましょう。それが家庭円満、良い仕事と生活を送る秘訣の一つだと思います。


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伸びる人

伸びる人はどんな人でしょうか。様々な定義があると思います。私は下記のような資質を持つ人だと思います。23日に「会社で生き残る方法」というタイトルで書いたのと似た内容になっています。

●素直な人
素直な人はいいことを学ぶと素直に試します。素直でない人は理由をつけて試しません。
●几帳面な人
几帳面な人は仕事をきっちり仕上げますが、大雑把な人はアバウトな仕事しかしません。
●約束を守る人
几帳面な人は納期や約束を守り人から信用されます。約束を守らない人は信用されません。
●気配りできる人
相手が考えることを先に読み取って相手の期待を超えることが出来ます。気配りできない人は、それなりの事しか出来ません。●当たり前のことを当たり前にできる人
これが難しいです。当たり前のことが出来ない人が多くいます。他人が真似できないほど当たり前のことをキッチリやりきる人は、出来ない人に比べて伸びます。
●好奇心がある人
様々なことに関心がある人は、知識を蓄えて自分自身を伸ばすことが出来ます。
●向学心がある人
自分はこれ以上勉強しないでOKと考える人は伸びません。伸びる人は60歳を過ぎても勉強を続けます。
●忍耐強さがある人
「石の上にも3年」「止めなければ失敗ではない」という表現がありますが、一つのことをやりきる強さは人を伸ばします。
●準備を怠らない人
出来る営業マンは、客を訪問する際に最低限達成したい目標とできれば達成したい目標を設定し、そのための準備を怠りません。
●ポカをしない人
几帳面の逆になりますが、ケアレスミスの多い人は伸びません。
●仕事が早い人
いくら仕事が丁寧であっても、時間がかかり過ぎてはだめです。行動に取り掛かるのが早く、仕事も早い人が伸びる人です。


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社員がイキイキ働く職場づくり4つのポイント

ジェイック社セミ・ホーダイで標題の話を受講してきました。講師はアッシュ・マネジメント・コンサルティングの小川晴寿氏です。

職場での挨拶が儀礼的、会話が少なくメールでのやり取りが中心、困っている人を助けようとしない、新しいことに消極的、失敗は自分の責任ではないと発言する人が多い、などを多く見かけたらギスギスした「不機嫌な職場」になっているそうです。ご機嫌な職場づくりのポイントを4つ上げていました。

1. 高い理想 (企業の経営理念が大切にされ社員に浸透しているか?コーワの社是を言える人が社員でどれだけいるか?)
2. 人徳ある経営者や上司 (私も複数の外資系企業をこんな社長の下では働けないという思いで転職しました。なので、この社長の下なら働きたいと思ってもらえる社長になろうと努力しています)
3. 時代に適したビジネスモデル(段ボール業界と弊社は時代に十分に即したビジネスモデルとは言えません)
4. くるたのしい(苦しい楽しい)企業文化(運動部のイメージ、私が非運動部の人間だったので弊社ではどこまでできているか?)

尊敬される上司とは
1. ビジネスマンとして仕事ができる=自分で成果を出せる
2. 周囲と上手くやっている=部下に結果を出させる/上司から頼りにされる
3. 自分の世界観が確立されている=熱中できる趣味がある/自己研鑽に励む
4. コミュニティでの役割を果たす=家庭人、親、地域住民
すなわち、仕事が出来て周囲の力を引き出せる、かつ人間性に優れている人物ということになります。確かに、私が外資系企業で見たダメな経営者は、1)能力が低く仕事ができない、2)部下の成果を自分の成果に横取りする、3)人間性が卑しい・下品、4)口先がうまい、5)会社の財布と自分の財布の区別がない、など目指したい人物とは程遠かったです。プライベートな部分(家庭の事、子供の事、趣味のことなど)をブログやツイッターなどで開示するのも親近感を持ってもらうことが出来るので有効とのこと。

1年のうち約2/3を職場で過ごし、1日のうち1/2近く職場にいます。その職場がイキイキしている方が楽しいですよね。でも、この実現は会社や経営者に期待するだけでなく、社員一人一人も努力が必要です。


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徳のある会社、情と理、強い会社

アタックス社の講演会で同社代表の西浦道明氏の話を聞く機会がありました。西浦氏は「徳のある会社」「情と理」「強い会社」という表現を使っていました。

「徳のある会社」
社員とその家族を大事にし、無理なコストダウンを要求するなど下請け会社をいじめず、障がい者を積極的に雇用するなど社会にも貢献し、取引先からも信用され、社員がその会社で働くことに誇りを持てる会社。
「情と理」
「情」は上述の会社のように人にやさしい会社を意味します。しかし、人にやさしくても経営がうまく行かず赤字を続けていてはやさしい会社を続けられません。続けるには「理」が必要。「理」とは会社の数字がしっかりしている会社を指します。「情と理」が揃って初めて強い会社になれる。
「強い会社」
西浦氏が説く「強い会社」とは、1)急成長よりも盤石な事業構造を持つ会社、2)豊富な資産より、すぐれた組織風土を持つ会社、3)規模より、お客様からの信用を持つ会社、4)一時の業績より財務体質の強さを持つ会社、を指します。急成長する会社は急落します。それよりも安定的に事業を運営できる仕組を持つ会社が良い会社。土地や建物を多く持つよりも、社員が自発的にチャレンジできるオープンな社風を持つ会社。売上金額ではなく、顧客から絶大な信用・信頼を得ている会社。高い自己資本比率、高い総資本経常利益率を持つ会社。これらの特性を持っていたら、確かに強い会社と呼べます。

大企業が強い会社と呼べるか?テレビメーカーを見れば呼べません。巨額の粉飾決算をする会社、個人目的に会社のお金を借用する経営者がいる会社、大手家電量販店のように仕入れ先をいじめる会社、等を「徳のある会社」と呼べません。逆に言えば、中堅・中小企業の方が「徳のある会社、情と理を兼ね備えた強い会社」になれるチャンスはあるのではないかと考えます。コーワを、情と理を兼ね備えた徳のある強い会社にするために知恵を絞りだします。


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