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2011年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年09月

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5つの気

社員研修を専門とする会社が販売するポスターに「仕事は5つの気が大事」と書いています。
1. いつも全力で頑張る「本気」
2. 体調管理を怠らず明るく前向きに「元気」
3. どんなことでも意欲的に挑む「やる気」
4. 困難から逃げずにチャレンジする「勇気」
5. 結果が出なくてもあきらめない「根気」

私は更に以下の「気」も大事だと思います:
6. 周囲を思いやる「気配り」「気遣い」
7. 元気を見せて「気を張る」
8. 次の工程のために「気をきかす」
9. 「気持ちを込めて」製造する
10. 「気合を入れて」「気概を持って」仕事に臨む
11. 「気骨のある」社員

今日で1年の2/3が終わります。9月から12月は忙しくなる時期です。残り4ヶ月になすべき事項を再確認して、達成するために何をしなければならないか考えて行動しましょう。

おまけ1
「かんぺき」という漢字をキチンと書けますか? 私は間違って覚えていました。完璧です。完壁ではありません。「ぺき」の下が土ではなく、玉です。あるメルマガで気付きました。
おまけ2
TBSが放送する世界陸上で、何故織田裕二を使い続けるのでしょうか?独りよがりのハイテンションの発言が多く、聞き苦しいです。織田裕二が出たらテレビを消音にします。


ダンボールのコーワ
埼玉のダンボールメーカー コーワ株式会社



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| お仕事 | 07時28分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ほめる

社員の社外教育をお願いしているジェイック社のセミナーに社員が出席すると、レポートを私や直属の上司に提出します。「ほめて部下をその気にさせる」というセミナーに出席した社員からの受講レポートを最近受け取りました。彼はこういった社外セミナーに参加するのはジェイック社のセミ・ホーダイが初めてで、非常によい刺激になっているようです。彼は4月からセミ・ホーダイに行くようになり、毎月一回必ず受講しており、できるマネージャー8つのスキルのシリーズを受講しています。今回はほめることに関するセミナーでした。彼のレポートはいつも詳細に書いてあり、熱心に受講している姿が想像できる内容になっています。彼がセミナーを受講して、感じたこと、新たに学んだこと、これからやってみようと思うこと、などが詳細に書いてあります。セミナーを楽しんでくれていると想像します。

彼が8つ全て受講して、学んだことを実際に試してみて成果が出てくるようになると、もっと他のセミナーを受講してみて、より多くのことを学ぶと思います。彼は良いマネージャーになれると期待します。

彼がセミナーとは別に自分で調べたことを追記として書いてくれたので、ここで引用します:
「さすが」「信頼しているよ」「すごい」「成功だね」「そうだね」 サ行のこの言葉を言うだけでも、上司と部下の人間関係が良くなるそうです。ねぎらい言葉はタ行です。「大丈夫かい」「力になるよ」「疲れてないかい」「手伝うよ」「どうですか」こんな上司がいると職場も楽しくなるそうです。

ちょっとした言葉が人間関係の構築や改善に非常に重要だということが分かります。是非、他の社員も彼のようにセミナーを楽しんで、成長するためのスキルを身に付けて欲しいと思います。

追伸
「ほめる」は事実に基づきよい点や良い行動を認めてほめることです。そして、それを場合によっては公(おおやけ)にすることもします(表彰などが該当します)。ブログでこのように書くことも「ほめる」事になると思います。

おまけ
大逆転で野田さんが新首相になります。財務省の言いなりになって、増税路線に走るのでは?と懸念します。何しろ財務省は国が滅びても財務省は生き残ると考える官僚組織ですから・・・。


ダンボールのコーワ
埼玉のダンボールメーカー コーワ株式会社



| いろいろ | 07時42分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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お別れ

先週木曜日金曜日と義兄の葬儀に参列してきました。5ヶ月間の闘病後、8月23日に永眠しました。67歳の若さでした。25歳の時に関西でビジネスホテルを設立し、今では自社ホテルを運営するだけでなく、関西で多くのビジネスホテルの運営委託も受託していました。多くの公職・要職を務め、多くの人に慕われていました。今後は、義兄の二人の息子が事業を継いでいきます。義兄はまだまだバリバリ仕事ができる年齢で、本人だけでなく残された多くの人も無念だったと思います。

ことわざでこういうものがあります。
「金を残すは三流、事業を残すは二流、人を残すは一流」
あるビジネスホテルを任されている社員の方が話してくれました。「社長は社員一人一人の事をすごく思ってくれ気にかけてくれていました。社長が亡くなったのが信じられない。亡くなった社長のために会社のために、これからの仕事を一生懸命やります。」義兄は一流だったと思います。

リーダーが行わなければならない事項の一つは、自分自身の健康管理だと思います。特に経営者は自分自身の健康が会社の将来を左右しかねませんし、健康でないとよい判断ができなくなります。リーダーは自分自身を管理できる事が大切です。ちなみに義兄はヘビースモーカーで肺がんが死亡原因でした。喫煙される方は、愛する人のためにも是非禁煙して欲しいと思います。

おまけ1
土曜日の隅田の花火大会を自宅から見ました。ちょうどスカイツリーの前で花火が広がる形でした。花火の上限の高さがスカイツリーの第一展望台近辺なので、第二展望台なら完全に見降ろす形になります。来年の入場券は大人気となるでしょうね。
おまけ2
東電が電気料金の値上げを考えています。けじめは一切付いていません。政府が値上げを簡単に認めない事を希望します。
おまけ3
民主党代表に誰がなってもダメなのはハッキリしています。しかし、小沢詣でを見ると自民党と全く同じです。

ダンボールのコーワ
埼玉のダンボールメーカー コーワ株式会社



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長谷川和廣氏の講演

企業の再生を請け負う専門家である長谷川氏の講演を聴く機会がありました。長谷川氏は「再生仕事人」「もう一人のゴーン」と呼ばれ、200社を超える再生事業に関わりました。著書には私が読んだ「社長のノート」という本など多くを出版されています。講演の中で印象に残った部分を紹介します。

今回の東日本大震災で政治家、東電などで多くの人が「想定外」という言葉を使う。「想定外」であたかも自分に責任がないかのように話す人間にはリーダーの資格がない。経営者が「想定外」と言い訳するなら経営者失格である。

これからの日本を小さくなることを前提に、物事やビジネスを考える。何もしなければ自社の顧客数が減る、消費者の賃金が減り続ける、従って何もしなければ売上は落ちていく。国内に留まる企業は「一人勝ち」する気で仕事を行なう。市場規模が小さくなっても、他社の分を勝ち取ればよいだけ。新規顧客、新製品、新市場の開拓が重要。

経営者は異常値をいち早く嗅ぎ分ける能力を身に付ける。異常値を発見できないリーダーがいる会社は業績が悪化する。業績不振で再生が必要な原因は、その日暮らし(あてなし)、停滞に気付いていない、見誤り(見通しに失敗)など。

大きくなるのではなく、いかに小さくスマートになるか?小さくなることを負けると思わないこと。

リーダーは情報を収集、分析し、原因が何かを追求する。追及しないリーダーの組織はダメになる。しつこく追求する。

出来る社員、プロ社員として認められるには
1. 自分で考え、仕事を楽しんでやる (社是の自考自行と一致します)
2. 苦労の経験を積む(火中の栗を進んで拾う)
3. 成功体験を積み重ねる努力をする

プロの仕事のルール三か条
1. 言ったことはやり遂げる
2. 嘘はつかない
3. 出来ることできないことをはっきり言う

明日からブログを数日間お休みいたします。


ダンボールのコーワ
埼玉のダンボールメーカー コーワ株式会社



| お仕事 | 07時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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企業再生と財政再建

企業の業績が苦しくなり資金繰り(資金繰りとはお金のやり繰りのことで、黒字でもお金がないと会社は倒産します)に困ったりすると、企業を再生するために様々な対策を打ちます。不採算の事業を止め営業所を閉める、人員を削減する、資産の売却を行なう、銀行への借入金の返済を猶予してもらう、売上を増やす、などです。この中で最も確実に業績を回復させる対策は「経費削減」です。すなわち人員を減らして人件費を減らす、広告宣伝費や交際費を減らすといった経費削減策、不良資産や事業に関係ないゴルフ会員権などの資産を売却するといった資産売却がまず実行されます。そして、売上を増やして粗利を増やすという策を取ります。何故なら、経費削減や資産売却は自分達の判断だけで出来るからです。売上を増やすというのは相手があるので、本当に出来るかどうかはハッキリしません。

国の財政が厳しいので増税をしたいと一部の民主党は言います。しかし、民主党が政権を取った時は、無駄をなくして十数兆円の資金を捻出できるから増税はしなくて済むと説明し選挙に勝ちました。確かに事業仕分けなどをやりましたが、全く成果は出ませんでした。増税というのは最後に取るべき手段であって、企業が業績を立て直すには経費削減から始めるように、政府と霞ヶ関はまず自分達の無駄な経費を大胆に減らし(議員数を減らし、公務員の人件費を減らし、公益法人を減らし、無駄な公共投資を止めるなど)、非課税となっている宗教法人に課税したうえで、それでも足りないなら増税を考えるべきです。企業は自ら血を流しますが、政治家と官僚は自分たちの血を流すことは一切考えません。消費税率の引き上げはやむを得ないと思いますが、その前に「やるべきことを100%やれ」と言いたいです。民間に比べて、政治家と役人は自らの血を流す決意に欠けています。

おまけ
昨日のクイズの正解です。日大三校以外は負けました。負けチームを決めるには一試合必要で、4,013校が負けたわけですから、4,013試合ということになります。


ダンボールのコーワ
埼玉のダンボールメーカー コーワ株式会社



| 経済・社会 | 07時29分 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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