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「ジャパネットからなぜ買いたくなるのか?」2 荻島 央江著

昨日の続きです。
一流のスポーツ選手は、試合が終わった後、勝負には負けたけれども、冷静な表情を浮かべている方が結構います。「自分は100%の力を出し切った」と納得されているからだと思います。逆に普段から精一杯やっていないと、これ程うまくは切り替えられません。いくら「忘れよう、忘れよう」としても「あの時もう少し自分が努力しておけば、頑張っていたら、こんな結果にならなかったのに」とどうしても考えてしまいます。失敗をいつまでも引きずってしまうのは、性格が原因ではなく、仕事への取り組み方に本気度が足りないからではないでしょうか? 過去のことを後悔したり、未来のことで不安になったりする時間ほど無駄な物はないじゃないですか。どうにもならないことをあれこれ考えるより、前向きに次はどうしようか考えた方がいいに決まっています。会社のためじゃありません。あなたの人生をもっと楽しくするためです。ぜひ、明日から1つひとつの仕事をする度に「これが最高なのか、これ以上できないのか?」って心の中でつぶやきながらベストを尽くし続けてみてください。もし失敗しても、最善を尽くした結果であれば、必ず次の成功に結びつきます。それが結果的に失敗を恐れ、くよくよしない事につながると思います。
⇒大学受験勉強をしているときに、受験に全て失敗したらどうしよう、と悩んだことがありました。先生から、今から悩んでも仕方がない。結果が出た時点で悩めばよい。今は、目の前で出来ることに集中する、すなわち受験勉強に集中しなさい、とアドバイスされ、そう努めた結果悩みは大分解消されました。いまでも、悩むこと、不安にもう事は数多くあります(経営者は思い悩む生き物だと思います)。昔のアドバイスを思い出し、今出来ることに集中します。さらに、業績の先行き不安で悩んだら、悪いパターンを予想して最悪の結果を想定しておけば対策の打ちようもあります。ベストの対策を見出すことが出来れば、心の平穏を保つことが出来ます。スポーツ選手が「裏付けはないけれど勝てる予感がする」というのを聴きます。これは完璧に準備を行なったから発することの出来る言葉だと思います。「最善を尽くす」を肝に命じたいと思います。

おまけ1.
我が家の月間の電気代が前年対比で3割近い減少となりました。いろんな機器で節電しています。自社の商品を余り消費しないでくれというコマーシャルを打つ企業は東電くらいです。
おまけ2.
世界水泳50メートル背泳で寺川綾選手が銀メダルを獲得しました。平井コーチの喜んだ顔が印象的でした。教え子(部下)が結果を出すほどコーチ(上司)にとって嬉しいことはありません。


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| 経済・社会 | 07時37分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「ジャパネットからなぜ買いたくなるのか?」荻島 央江著

標題の本の要約版(本そのものではありません)を読みました。その中で印象に残った部分を紹介したいと思います:

話すと言う事は、ただ口から言葉を発することじゃない。想いを伝えることです。だから、話すのが上手いとは、自分の想いを伝えられる人のことを言うのだと思います。ただし、自己満足ではいけません。相手に伝わらなければ、意味がありません。
⇒私もアメリカでアメリカ人と話す時に感じたことは、英語が上手いというのは英語が流暢かどうかではなく、話す内容に深みがあるかどうかでした。英語が流暢でも中身が空っぽだとちゃんと聴いてくれませんが、中身に関心があったり興味があったりすると下手な英語でも一生懸命聴いてくれます。アメリカに行く前に、英語の先生に英語がうまくなるコツを質問したら、話す内容を持つことといわれました。その時に、先生が言ったことを初めて理解できました。流暢にしゃべれるかどうかではなく、話す内容が相手の心に届くかどうかが大切でした。

人前で話す時、緊張しないためには「格好つける必要はない」「自分の言葉を使う事」。
⇒私が運用商品のプレゼンテーションを仕事としていた時代。緊張はほとんどしませんでした。何故なら、表面的な言葉を覚えたのではなく話す内容を完全に理解し自分のものとしていたことで、運用担当者から聴いた受け売りの言葉で話すのではなく自分の言葉で話したからです。

今日はここまで。次回に続く。

おまけ
円高が進んでいます。悪い表現をすると今の為替市場は「不美人競争」をしています。米国、ヨーロッパ、日本、いずれも問題を抱えていますが、日本がまだ「まし」ということでドル安円高が進んでいます。だから、為替の市場介入を今実行しても効果ありません。


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| | 07時39分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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なでしこジャパン

月曜日夜のNHKスペシャル「なでしこジャパン世界一への道」を見ました。また、経済誌のプレジデント誌に掲載された記事も合わせて紹介したいと思います。

リーダーの澤穂稀選手の言葉。澤選手はチームメイトに対し「苦しくなったら、私の背中を見なさい」と語ります。こんなにかっこいいリーダーは最近見たことがありません。自分があきらめずに最大限の努力をして頑張る姿を若手選手に見せることで、気持ちを奮い立たせました。なでしこジャパンはあきらめない澤選手の背中を追い続けました。チームメイトの澤選手に対する絶大な信頼感が感じられる。この信頼感こそがリーダーシップの基なのだ。「私の背中を見ろ」という言葉の背後には澤選手が築き上げてきた仲間達との信頼関係が隠されているとプレジデントの記事は説きます。人間関係において「信頼残高」という考え方があり(「7つの習慣」という本で紹介されています)、信用度合いが高い人は信頼残高がプラス、信用されていない人は信頼残高がマイナスとなります。信頼残高はサッカー、仕事、日常生活を通じて積み上げられます。澤選手の信頼残高は物凄いプラスなので「苦しいときは、私の背中を見ろ」という言葉が成立します。そしてリーダーシップが発揮でき、リーダーがあきらめなければ、仲間もあきらめない。その結果が優勝でした。何故なでしこジャパンの選手達はあきらめなかったのか?結果を出さなければ女子サッカーは忘れられる、という強い危機感を全選手が持っていたからだそうです。これだけ強い危機感を持って仕事に望む日本人が今どれだけいるのでしょうか?

澤選手の対極にあるのが、菅首相だと思います。菅首相の信頼残高は返済不可能なほどのマイナスになっています。顔も背中も見たくない人ばかりではないでしょうか?こういう話があります。「何を話すかではなく、誰が話すかが重要」。これは信頼残高がプラスの人の話には耳を真剣に傾け、マイナスの人の話には耳を傾けない。菅首相の話には誰も真剣に対応しません。両極端のリーダーの存在が際立ちます。

NHKの番組で、佐々木監督にアメリカ戦の延長戦で川澄選手がフォーメーション変更の提案をして監督が即座に取り上げ、変更した後に澤選手の同点ゴールが生まれました(佐々木監督も非常に優れたリーダーだと思います)。澤選手は若手選手に私が引っ張られたといいます。澤選手の背中を見て育った選手が、澤選手を支えるまでに育った瞬間でした。澤選手は、優勝は勿論嬉しかったと思いますが、若手選手の成長がそれ以上に嬉しかったのではないかと思います。なでしこジャパンが国民栄誉賞をもらうのは当然だと思います。

澤選手のようなリーダーが(トップも含めて)数多くいる組織は強いですね。コーワをそういう組織にしたいです。まず、私から信頼残高を大きなプラスにして、背中を見ろといえるリーダーにならなければ・・・・。

おまけ
宮間選手がPK戦で日本の勝利が決まった瞬間、米国選手の下に駆け寄りうなだれる選手達を励ましました。この行いが米国では非常に高く評価されて、日本人の謙虚さや心の優しさの証として日本人に対する評価を上げたようです。キーパーのソロ選手も「優勝できなかったのは残念だが、優秀したのが日本でよかった」と話しています。スポーツマンシップっていいですね。


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| いろいろ | 07時25分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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中国の電車事故

中国の高速列車で悲惨な事故が発生しました。いつかこんな大きな事故が起きるのではないかと危惧していた矢先でした。私がキヤノンで中国広東省湛江(たんこう、中国読みチャンチャン)という海南島の北にある中国本土の田舎街でキヤノンの複写機の現地生産のプロジェクトに関わったときの経験です。これはキヤノンから複写機の製造技術供与を行い、生産施設、部品、ユニットを日本から輸出し、技術者の教育も行い、現地生産を行なうというものでした。その時の経験です。

中国側が最新の複写機と生産設備を欲しがりました。キヤノンは日本で生産を中止した複写機で技術的な問題は全て解決され、生産設備も減価償却がかなり進んでいるので安く提供できるために、古い機械の現地生産を薦めました。中国では基礎的な技術が全くないにもかかわらず、最新の最先端技術を欲しがる傾向があります。身分不相応なものを欲しがるわけです。基礎ができていないのに家を建てるようなもので、きちんとした品質の確保が出来ません。現地に派遣したキヤノンの技術者から聞いた話ですが、ある工場で最新の日本製のNC工作機械が設置されているが、全く稼動していなかったそうです。宝の持ち腐れです。基本的な技術が確立されていないにもかかわらず、外国から最新の技術を取り入れて何とか自分達のものにしようとしますが、基礎的は技術がないのでうまく行きません。今回の大事故もこのパターンのような気がします。日本は基本的な技術から初めて徐々に高い水準を目指します。中国のやり方を見ると、自動車運転免許を取ったばかりの人にいきなりフェラーリを運転させるようなものだと思います。中国の列車の平均時速は数年前までは50キロ程度だったそうです。それがいきなり、250キロ、300キロと行くわけですからうまく行くはずがありません。

やはり、基本からキチンと学び、身に付けてから徐々に高いレベルに到達していくという基本がいかに大事か中国の事例を見て再認識しました。工場のオペレーターしかり、営業担当者しかり、管理業務の社員しかり、基本を大事にしていきましょう。

おまけ
中国が新幹線の特許を海外で取得しようとしています。中国のパクリ戦略は誰もが知っています。特許を取得せずに、中国に新幹線の技術を供与した川崎重工が世間知らずですね。


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| 経済・社会 | 07時26分 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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社風

経営者の仕事のひとつに「良い社風」を作ることだと話す経営コンサルタントがいます。社風とは「土壌」で、良い土壌が多くの良い木を育てると説きます。この社風で育った人が次の世代の人を育てます。

コーワは私の父が50年にわたり実質的な経営者として運営されてきました。父の時代は、景気拡大のスピードが速く、右肩上がりの経済でした。父は考えることは自分がやるから、社員は言われたことをやっていればいい。社員自らが考える必要がないし、父に提案や反対意見を言う必要もない。反対意見を言うにはかなりの勇気と決断が要る時代でした。最悪の場合は、会社を辞めることも覚悟しなければならなかったと思います。こういう社風の下では、自分から考えて言いだしっぺになって何か新しいことを始めるなんてとんでもありません。上司に提案を出すと「10年早い」と言われかねない雰囲気になってしまいました。言われたことだけやっていればいいという姿勢に社員がなってしまいました。

私はコーワに入社した7年前に愕然とした記憶があります。役員会議が機能せず、父が話したことが決定事項になり、幹部社員への伝達事項となっていました。私は、重要事項の決定は全て取締役会を通じて行う。かつ、各取締役が提案や報告を行い、審議し承認する当り前の形式に戻しました。会社内でも、デスクワークの社員にはPCを全員設置しグループウェアも導入し、コミュニケーションが間違いなく行なわれるにしました。社員が何か話したい事があれば、その場で話を聴きます。以前は、社員が自ら考える必要もないので社員研修もほとんど実施されませんでした。今は、社外の研修(ジェイック社のセミ・ホーダイ、トーマツ・イノベーションクラブ、アタックスなど)を積極的に受講させ、勉強の場を提供すると同時に社外の人と話し合う機会も提供しました。このような刺激を受けることで、社員一人ひとりが自ら考えて行動する、部下の話に素直に耳を傾ける、そういう社風に変えたいと思っています。時間はかかりますが、少しずつ進歩していると思います。昔のままの気持ちや意識で仕事に臨んでいたら、それは許されません。

しかし、変えてはいけない社風は、「真面目」「時間厳守」「こだわる」。この二つだけは絶対変えません。

おまけ
アナログ放送が終わりました。デジタル放送の画面のきれいさを知ったら、早くデジタルに替えておくべきだったと思う人が多いのではないのでしょうか?

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| お仕事 | 07時28分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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