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「マツダ 心を燃やす逆転の経営」山中弘之著 日経BP社


標題の本を読みました。マツダ車のデザインは、今の国産車では一番だと私は思っています。42年前にロータリーエンジンを積んだサバンナRX-7をサンルーフ仕様に改造して(車検対応です)乗っていました(飛ばし屋ではありませんでした)。

マツダはロータリーエンジンで一躍有名になりましたが、業績不振で米国のフォードの傘下に入り、その後フォードが撤退。「Zoom Zoom」をキャッチフレーズに独自の技術開発で復活しました。この本の中で一番印象に残った文章を紹介します。

『誇りを持つとは、逆に言えば負け犬根性があってはいけないということです。自分は負けていると認めるのはいいんですよ。認めてもいいが、性根まで「しょせん俺たちは二流だ」と染めつけちゃいけない。なにくそと思わないといけない。どうせ二流なんだからというふうに思うのは、これは全く誇りを持っていないという事です。「今にみちょれ」という気持ちを持つことが誇りじゃないかと僕は思うんだけど。弱者だからと言って誇りを持てないわけじゃない。「いつまでもこのままでいる気はないぞ」という気持ちがあれば、誇りは持てる。今はみじめであるかもしれないけれど、それをネガティブな意味で認めるんじゃなくて、これから克服していくぞ、というつもりで認める。この気持ちがあるとないとで、仕事への向き合い方が全然違うと思います。「どうせ俺たちは」という負け犬根性を払しょくしないと理想を語ることはできない。」

トヨタ、ニッサン、ホンダに比べてマツダは二流とも位置付けられる自動車メーカーでした。トヨタのHV車を真似せずに、独自のスカイアクティブエンジンの技術を開発して見事なカムバックをはたしました。

大企業に対して、中小企業ははなから大企業には勝てないとマツダの社員のような負け犬根性になりがちですが、そうあってはいけない。「どうせ俺たちは大企業にはかなわない」と思った時点で勝負ありです。中小企業が大企業に勝つ必要はないと思います。大企業がまねできないサービス、スピード、対応力等を顧客に提供して、末永く贔屓(ひいき)にしていただければOKだと思います。

おまけ
FRBが予想通り0.25%の利下げも、株安。「期待で買って、事実で売る」パターンです。
おまけ
朝から暑い。暑いと言っても涼しくなりませんが、言っちゃいます。

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| | 07時24分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「リッツ・カールトン 最高の組織をゼロからつくる方法」ホルスト・シュルツ著 


世界最高級ホテルのひとつリッツ・カールトンを創業したホルスト・シュルツ氏が書いた標題の本を読みました。

この中からビジネスの基本を再確認させてくれる文章があったので、引用させていただきます。

『成功したければ、次の4つの最重要課題から逸(そ)れてはならない。
1. 既存のお客様を維持する(つなぎとめる)
2. 新規のお客様を獲得する
3. お客様にできるだけ多く利用してもらう(買ってもらう)。ただし、第1の命題を忘れずに
4. 以上のことをもっと深く、多く、効率よく実行できるように、常に向上を目指す

事業が何であれ、この4つが任務。周囲の雑音がどんなに大きくなっても、どんなに忙しくなっても、これを見失ってはならない。絶えず向上を目指す必要がある。一般的に、既存客は30%が離れていくと言われ、前年並みの予算を維持するためには、新規顧客を開拓しなければならない。』

右肩上がりの経済の時代は、既存客を維持できれば成長が可能でした。しかし、今は既存客の維持だけに注力しても、既存客向けの売上は年々減少するだけでなく同業他社に奪われていく時代になっています。そうすると、新規の顧客を多少獲得しても既存客の減少を埋めるだけになってしまう可能性もあります。既存客により多く買ってもらうには、既存製品の売上だけでなく、違う商品の販売も行って当社がないと困ると言われる存在になることを目指す。さらには、絶えず品質の向上、サービスの向上を行って、既存客の維持と新規顧客の獲得の能力を高める必要があります。

今の時代、新規顧客を獲得しようとすると、メーカーであれば製品価格を下げる、銀行であれば融資の金利を下げる、といった安易な方法に流れてしまいがちです。それでは、4番目の項目に反することになってしまいます。私は顧客との密着度(例、かゆいところに手が届くサービス、相手の考えを先読みして事前に動く、等)を高めることが大事だと思います。

おまけ
40年前、「ゼロックスする」で「コピーする」という意味で使われました。そのくらいゼロックスが複写機の代名詞になっていた時代でした。Koreaは名詞かと思っていたら、動詞としても使うようで、「Do not Korea (不正をするな)」という意味で、米国のネットユーザーが使うそうです。
おまけ
昨日の党首討論は話がかみ合わず。不都合な真実を開示して、これからどうやっていくか真摯な論議をする事が重要なのに、安倍首相、麻生財務大臣は不都合な真実を隠そうとするから余計不信感を増す結果となります。

| | 07時32分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「仕事と心の流儀」丹羽宇一朗著 講談社現代新書


著者は元伊藤忠商事会長、中華人民共和国特命全権大使です。伊藤忠商事がバブル崩壊後に不良資産で苦しんでいる時に社長を務め、約4千億円の特別損失を出して非難されましたが、翌年V字回復を果たし名経営者と呼ばれる。その後、民間出身者として初めて中国大使に就任した。

この本は、若手社員から経営者まで非常に参考になる本です。この本で丹羽氏が伝えたいのは、仕事を通して得られる人生の喜怒哀楽、とりわけ様々な喜びです。
目次をいくつか列挙します。
・失敗のない優等生ほど怖いものはない。小さな失敗をたくさんせよ
  失敗のない優等生は取り返しのつかない大失敗を犯します。
・悲観的に考えて、楽観的に行動する
  ブログでも何回か同じ事を書いています
・問題が多いことを喜べ。それは懸命に生きている証だ
  問題だらけで、管理職、経営者は喜ばなければいけない存在です(笑)
・夢を持ちたいなら、自分の頭で考え、自分で行動しろ
  当社の「知恵と情熱、自考自行」と相通じます
・弱い者いじめは許さない
  大企業の中小企業いじめは許せません
・「死なばもろとも」と思える上司にめぐり合えるか
  この上司のためならと思える上司と出会えたら、徹底的に真似をしました
・嫌な上司は反面教師にせよ
  私にも反面教師がいました
・人は3年権力を握ればバカになる
  今の首相・・・
・利益の根源はどこにあるか常に考えよ
・守りと攻めを同時にやれ

お勧めします

おまけ
コカインで捕まったピエール瀧、バカですね。ピエール瀧を初めて知ったのは、映画「Always三丁目の夕日」でした。
おまけ
英国はどこへ向かうのでしょうか?もう一度、EU離脱の国民投票を実施したほうが良いのでは?

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野村メモ5

「プロ野球で生き残るための15か条」を毎年選手に伝えていた。これはプロ野球選手に向けたものであるが、この世のあらゆる職業の方々にも生かせる内容だと思う。

プロ野球で生き残るための15か条
第1条 人と同じ事をやっていては、人並みにしかなれない
第2条 目的意識と目標意識を持つことが最も重要である
第3条 常に自信を持って挑む
第4条 プロ意識を持ち続ける
第5条 人真似(模倣)にどれだけ自分のαを付け加えられるか
第6条 戦いを理をもって戦うことを原則とする
第7条 状況の変化に対し、鋭い観察力、対応力を持っていること
第8条 セールスポイントを一つ以上持っていること
第9条 自己限定人間は生き残れない
第10条 打者は相手投手に内角を攻める恐怖を持たせ、投手は内角球の使い方がうまくなければならない
第11条 鋭い勘を日頃から鍛えておく
第12条 常に最悪を想定して対策を練り、備えておく
第13条 仕事が楽しい、野球が好きだ、の感覚を持て
第14条 時期にやるべき事を心得ている
第15条 敗戦や失敗から教訓を学ぶこと

たしかに、営業マンにとっても、事務管理部門の社員にとっても、製造現場の社員にとっても、当てはまるないようだと思います。
私が非常に共感できるのは、第4条、第8条、第12条、第13条、第15条です。

おまけ
女子競泳の池江璃花子選手が白血病を公表と報道されました。来年の東京五輪でメダルを期待されていたのでビックリ。もっとビックリしたのが、桜田五輪大臣の「ガッカリ」発言。この人、五輪大臣の資格ありません。

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野村メモ4

自分の力を伸ばすための「3つの禁句」
『人は自分自身に厳しく接するには苦手な生き物である。どうしても自分には甘くなってしまうし、疲れたら手を抜きたくもなる。しかし、その世界でメシを食べていこうと思ったら、そういった甘い考えは捨てなければならない。だから私は、次の3つの言葉を自分への戒めとしてメモしていた。
妥協 「このくらいでいいや」と自分自身への甘え
限定 「自分の力なんてこんなもんだ」と自分の力を勝手に低く判断してしまう
満足 「このくらいでいいだろう」と現状に満足してしまう
自分の実力を今以上に伸ばそうと思ったら、そこには「妥協」も「限定」も「満足」もあってはならない。』

マラソンは自分ひとりで走る競技だが、駅伝は全員で走る競技です。体調が悪いと、マラソンなら自分自身への甘えがあるのでリタイアできますが、駅伝は妥協できません(自分を甘やかすことはできません)、限定できません、満足できません(チームメイトのためにも力をより高める必要がある)。自分のためには頑張れなくても(妥協してしまう)、家族、チームメイト、同僚、友人のためには頑張れます。

おまけ
当社がBTB輪行箱を提供する日伊合同のプロの自転車ロードレースチーム「ニッポ・ヴィーニ・ファンティーニ」。今年は5月に開催されるジロ・デ・イタリア(イタリア版ツール・ド・フランスに相当するレース)に参加できることになりました。イタリア国内3000キロ以上を走る過酷なレースです。世界のトップレベルの選手からのフィードバックを活かしたBTB輪行箱の開発を当社は行っています。

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