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ブログ

この社長ブログは、私からの社員向けのメッセージや教育を主目的に2009年5月にスタートし、外部にも同じ文章を公開してきました。通算で3,000回以上掲載しました。

この3月31日をもって私は代表取締役社長を退任し4月1日に会長となり、後継社長に会社を託します。それに伴い、このブログも今回を持って休止(終了ではありません)させていただきます。

不定期ですし頻度も不明ですが、書きたいことが出たら書いてみようと思っています。
このブログを愛読して頂いている方には、段ボール業界誌の方、製紙会社の方、銀行員の方、同業の段ボールメーカーの幹部社員の方もいらっしゃいます。最後の3回は、企業経営を担う社長や幹部社員の方に向けた文章です(私独自の文章ではなく野口氏の文章を引用させて頂きましたが・・・)。

長い間愛読いただきありがとうございました。と言いながら、4月初めに書いているかもしれませんが・・・(笑)

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| いろいろ | 07時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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反対語

マザー・テレサの有名な言葉に「愛の反対語は憎しみではなく無関心」というのがあります。人によって異論があるようですが、愛する人に無関心ではいられないという観点から言えば、当てはまる言葉だと思います。無関心の最たるものは、いじめによる仲間外れ、だと思います。この行為には、愛情のかけらもありません。

では、「ありがとう」の反対語は何だと思いますか? 

「当たり前」です。
母親が子供の食事の用意をするのは当たり前
部下が上司の仕事を手伝うのは当たり前。上司が部下に仕事の指導をするのは当たり前。

そばにいて当たり前のような存在には、私たちはなかなか感謝しませんし、価値を感じません。当たり前と決めつけずに、感謝できることを見つけて「ありがとう」と言うと、自分も相手も清々しい気持ちになると思います。

「ありがとう」という言葉ほど、普段から使えて、かつ感動を生む言葉はないと思います。日常生活のありがとう
入学時、卒業時のありがとう
結婚式で両親に伝えるありがとう(嫁入りする娘の男親なら泣いちゃいますよね…)

おまけ
中小企業の製品価格引き上げを拒むもしくは抑え込み利益を捻出する大企業が大幅賃上げを発表。中小企業の経営者は納得できません。企業数で99%以上、労働者数で7割を占める中小企業が報われません。首相は「政策を総動員して、賃上げの動きが中小企業や小規模事業者に広がっていく環境整備に取り組む」と話した。「環境整備に取り組む」とな具体的に何をするのか不明で、首相の言うことは信用できません。
おまけ
WBC、久し振りに野球中継をちゃんと見ました。こうなったら、優勝を見たい。大谷ロス、ヌートバーロスに襲われる人が多いのではないでしょうか?

| いろいろ | 07時33分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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若手社員が集まり定着する要素

会社に若手社員が集まり定着すると思う要素を列挙してみます。
・自分の評価に納得している
・会社は社員とその家族の幸せを大切にしている
・上司は結果だけでなく、プロセスやチャレンジも評価していてくれると思う
・上司・先輩社員は自分の育成に力を注いでくれている
・会社は法令順守の意識やモラル・倫理観が高い
・経営者・上司を信頼している
・上司は自分のことを気にかけていてくれる
・上下・部署を問わず何でも言える組織風土がある
・会社で働いていて人の役に立てていると実感できる
・自分が現在担当している仕事に誇りを持っている

社内に魅力ある人物が多いと若手社員が定着するというのは納得できます。経営者は一人だけですが、上司・先輩社員は数多くいます。信頼できる上司や先輩社員が仕事を楽しんでいて、若手社員の面倒見が良かったら、社員は定着しやすいです。逆に、上司・先輩社員が会社に対する不満ばかり話し、仕事を嫌々やっている雰囲気だったら、自分の将来を先輩社員に見てしまい、即会社を辞めたくなります。

会社が法令を順守し、社員とその家族の事を大事に思っている会社なら働き続けたいと思います。ブラック企業は、利益を出すことが最優先で社員とその家族の事は全く考えない企業です。

外資系大手コンサルティング会社や外資系投資銀行(証券会社)は給料はかなり高いものの、毎晩深夜まで働き週末も出社、目標がメチャメチャ高く達成が容易ではないといったように仕事は超ハードでプライベートはほとんどないに等しい会社もあります。

仕事のやりがいを感じ、自分の成長を感じ、社会のために役に立っていて、社会から必要とされる仕事なら、その仕事を続けようと思います。収入が良くても、やりたくない仕事は数多くあります。

おまけ
テレビ朝日金曜日深夜に放送されているタモリ倶楽部がこの3月末を持って終了します。40年続いた長寿番組です。録画して土曜日に見るのが常でした。ゆるい番組で好きだったのに・・・。半年に一回でもいいから「空耳アワー」を放送して欲しいと期待します。
おまけ
明日、WBCの日本対中国戦。優勝を期待されているから、栗山監督辛いだろうな。森保監督は、ドイツとスペインが相手なので多くのファンは善戦を期待しても勝つことを期待しなかったのに対し、野球ファンは優勝を強く期待しているから栗山監督の心情はいかばかりか?

| いろいろ | 07時27分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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見方が違えば・・・

同じ出来事が起こったとしても、それに対する反応は人それぞれです。雨が降って喜ぶ人もいれば悲しむ人も、何とも思わない人もいます。テストで80点を取って喜ぶ人も悲しむ人も淡々とする人もいます。3千円のお年玉をもらっても、大喜びする子供もガッカリする子供がいます。

こんな言葉があるそうです:
『喜べば 喜びごとが 喜んで 喜び連れて 喜びに来る』
つまり、喜んでいる人のところに、どんどん喜べる出来事が起きるという事です。「喜び」にアンテナを立てることになるので、「喜び」を発見しやすくなります。無意識でいたら気がつかないことも、「喜べる人」には次から次へと「喜べる出来事」が舞い降りてきます。
「喜び」に鈴をつけたので、発見しやすいはずです。これは逆の事も言えます。
不幸や不機嫌な出来事に鈴をつけてしまう(意識したり、口に出したり、フォーカスしたり)と、その不機嫌な出来事が次から次へとやってきてしまうのです。きっと、苦しく辛い人生になってしまいます。なぜなら、不機嫌は周りの人をも不機嫌にしますので、自分だけでなく周りの人も辛くなるか離れていってしまうかもしれません。

上機嫌な人と、不機嫌な人とがいたとしたら、あなたはどちらの人と一緒にいたいですか?
一緒に仕事をしたいですか?一緒に遊びたいですか?
ほとんどの人が上機嫌な人と時間を共にするでしょう。

新入社員の面接で「あなたは運がいいですか?」と訊かれて「私はこれまで運が悪かった」と答えられたら、採用したくなくなりますよね。実際にこう訊ねる会社があるそうです。

同じ事を見ても、悪い方に注目するのではなく、良い方に注目する習慣を身に付けたいものです。

おまけ
3月4日5日と2夜連続で、NHKスペシャルが『必ず、来る 「南海トラフ巨大地震」』というドラマ仕立ての番組を放送します。NHKのサイトから引用します:
近い将来、確実に起こるとされる「南海トラフ巨大地震」。
ドラマ×ドキュメンタリーで描くリアルな脅威。
国が示す“最悪ケース”はM9.0の地震を想定していますが、多くの専門家が警戒するのは、時間差をおいて2度、M8を越える巨大地震が起こる“半割れ”と呼ばれるシナリオです。歴史的には、この半割れが複数回おき、国は、“連鎖する巨大地震”に備えて4年前に事前避難を求める「臨時情報」の仕組みを整備、対策を強化し始めています。
「半割れ」シナリオを科学的知見に基づいてドラマ化
ドラマは、大阪で町工場を経営する森澤一家、高知で暮らす両親、東京で暮らす妹を軸に、刻一刻と変わる被災状況を、人間模様とあわせて身近な目線で複合的に描く。いつもと変わらない一日が、和歌山県南方沖を震源地とするM8.9の巨大地震で一変。家族は音信不通、安否がわからなくなり―。近畿や四国を“揺れ・津波・火災”の三重苦が襲い、死者も多数。その後、名古屋や静岡など揺れの小さかった東側でも巨大地震のリスクが高まり、気象庁は「臨時情報」を発表。被災地を支援すべきか? 自分たちのために備えるべきか? 大きなジレンマに陥っていく。そして1週間後、恐れていた“半割れ”が発生してしまう…。
“最悪のシナリオ”にどう備えるか。最新のルポを交えてヒントを提案
「南海トラフ巨大地震」は、日本全体、そして私たちにどんなダメージをもたらすのか? 最新の研究から、最初の地震で被災した場所に十分支援が届かない可能性や、長期にわたる経済低迷のリスクが浮き彫りになってきた。番組では、「避難に時間的猶予がない地域でどう命をつなぐか」「長期の避難生活をどう乗り切るか」「命を守りきるための医療体制」「事業継続のために必要な備え」など、被害を最小限に抑える模索とヒントを、専門家と共にVTRとスタジオで紹介していく。

番組を見て、自宅で出来る事前準備を考えてみる良いきっかけになると思います。

| いろいろ | 07時31分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「仕事しかない人生ってつまらないですか?」


標題は、NBCPLUSというコンサルタント会社が発行する雑誌の表紙にあった文章です。
働き方改革コンサルタントが若手社員に「想像してみて?30年後、自分に仕事しか残っていなかったら、つまらないし、後悔するでしょ!?」と語る場面が紹介されました。
・仕事しか残っていない人生、それは言われるほどつまらない物だろうか?
・若いうちはしゃにむに働けっていうのは、もはやNGなんだろうか?

ワークライフバランスという言葉があります。「仕事と生活の調和」と訳され、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」ことを指す(ウィキペディアより)。確かに理想的な姿かもしれませんが、標題の通りに仕事ってつまらないものでしょうか?例えば、年末年始等で1週間ほど休むと、そろそろ仕事に戻ってもいいかなと思うことありませんか?休暇で海外旅行に行って帰国して明日から会社行きたくないと考える人も多いと思います。でも、仕事があるから休暇も充実するのであって、1年365日休みという状態を考えると、どうやって毎日を過ごせばいいんだと悩むと思います。定年退職した男性が、会社に行かなくて済むと喜ぶのは最初の1ヶ月2ヶ月だそうです。3ヶ月を過ぎると、仕事がないのが辛くなるそうです。大病をして長期間仕事を離れると、早く職場に復帰したいと思います。末期がんで苦しんでいても、早く治して職場に戻りたいと願う人がほとんどだそうです。いつものように会社に行って、苦労しながらも仕事に取組み、同僚と一緒に食事をすることがどれほど貴重な時間、幸せな時間であるか理解します。

もちろん、恋愛、家族、趣味など仕事以外の生活が充実することも大切ですが、毎日仕事を出来ることは決してつまらないことではなく、ものすごく幸せなことだと私は思います。コロナでリモートワークで1日誰とも直接話をしなかった人はつらかったと思います。仕事をつまらないものにするか、面白いものにするかは、各個々人の心がけ次第だと思います。


| いろいろ | 07時36分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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