FC2ブログ
  1. 無料アクセス解析

| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

物事は体で覚える

物事を頭で理解できたとしても、実際にできるかどうかは分かりません。やってみて、初めて物事を“身に付けた”ということになり、“覚えた”ことになります。物事は体で覚えることが大切です。

アメリカに留学した時。最初は2ヶ月間英語学校で勉強、その後3ヶ月間は大学院に入る前の準備をする学校で勉強し、大学院に入学。いろんな英語の表現を勉強、日常会話、テレビ等を通じて学びます。しかし、頭でわかっただけでは意味がなく、実際に口から発して相手がそれに反応してくれて、初めて使えたことになります。頭でわかっていても、実践できなければ意味がありません。アメリカ人と話すときは、日本語を考えずに、英語で考えて英語で話し、英語で理解する練習をします。日本語を経由して頭で考えるとスピードが追いつきません。これもある意味体で覚えるということだと思います。

ゴルフ、ボーリングなどスポーツの教科書がありますが、頭で理解しても体がなかなかその通りに動きません。繰り返し練習して、頭で考えなくても体が動くようになるまで練習あるのみです。英語も何度も使ってはじめて自分のものになります。車の運転も教本で理解しても、教習者で運転するのは怖かった記憶がありますが、段階を進むごとに恐怖感が消えていきました。

営業の仕事、経理総務人事の仕事、製造の仕事、全て頭で理解しただけではダメで、頭、手、体を繰り返し動かして始めて自分のものになります。営業のロール・プレイング練習(営業マンと顧客を想定した社内での練習)を何度もやって、初めて営業に出かけて、失敗もします。しかし、失敗を繰り返して成長し、本物の営業マンになって行きます。無意識で体が動くまで練習を繰り返す。製造現場でも、経験の浅い人は頭で考えてから動きますが、ベテランは無意識で体が動きます。何事においても、そこまでの水準に達することが大事です。

明日はお休みします。次回は12月14日です。


スポンサーサイト

| お仕事 | 07時35分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

自分の仕事に誇りを持つ

中途社員を採用することがあります。しかし、短期間で辞めてしまう人もいます。
新入社員でも、自分のやりたかった仕事と違う、やりがいがない、自分の力が活かせないといった理由で、短期間で辞める人が多いと聞きます。
隣の芝が青く見える事もあります。あの仕事かっこいいな、あの会社はいいな、と思ってしまうことが多々あります。本当にそうでしょうか?

本当にカッコいいのは、今いる職場や環境に感謝でき、そこに誇りをもって働くことなのかもしれません。

こんな文章があります:
「自分が今いる場所でチャンスをつかむことができると信じている人は、どこにいても何かをなしとげられる人です。今住んでいるところで、人の役に立ちなさい。学校を手伝ったり、道路を清掃したりして、人々に幸せを与えなさい。そうすれば、どこにいようが、あなたはりっぱな人になれるでしょう。
反対に、今いる場所で何もできない人は、どこに行っても偉大な人物にはなれません。あなたが今いる場所で、今のあなたのままで、できることからはじめてください」

昔から石の上にも三年という言葉があります。そんなの古いよと若い人はいうかもしれません。私も3ヶ月、1年で辞めた会社がありますが、2~3年は勤めて、必ず何らかの実績を残してから転職しました。投資助言契約、外国籍投資信託の設立、厚生年金基金の運用契約締結。自分のいた足跡をその会社に残したいと思っていました。

自分の仕事に誇りを持ったからといって必ずいい仕事が出来るとは限りませんが、自分の仕事に誇りを持たない人にいい仕事は出来ないと思います。

明日はお休みします。次回は7日の予定です。

おまけ
昨日は20度を越えて、歩くと汗ばむほどの暑さ。一転、週末は10度と真冬並の寒さ。体調管理が大事です。
おまけ
NY株式市場が急落。米中貿易紛争懸念と、短期金利が長期金利を上回る逆イールドと呼ばれる状態に(長期金利が短期金利より高いのが普通で、順イールドと呼びます)。これは、景気がピークアウトする前兆と言われ、株安を招く要因のひとつです。

| お仕事 | 07時34分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

スピードと徹底


日産自動車勤務後日本電産に転職し、カリスマ経営者・永守重信氏の右腕として買収した企業の再建に携わった川勝宣昭氏の話を聞く機会がありました。同氏によれば日本電産の基本となる方針が「スピードと徹底」ということでした。

日本電産は数多くの企業買収を行い、売上利益とも拡大を続ける企業です。企業買収を繰り返し巨額の赤字を出す等経営がうまくいっていないRIZAPと日本電産でどこが違うか?RIZAPは赤字会社の再建ができないのに対し、日本電産は1年で黒字化を全て実現している点です。日本電産は永森社長の右腕1名を買収した会社に送り込み、永森イズムを徹底的に植え付けます。再建する上で経営者のリーダーシップや経営手法も大事ですが、一番重要なのが「社員の意識改革を行い、企業カルチャー変える」ことにあります。例えると、農家が種をまく(リーダーシップや経営手法)前に、土壌改良を行い良い作物を育てようとします。いくら良い種でも、土壌が悪ければ育たない。土壌改良に当るのが、社員の意識改革/企業カルチャーです。日本電産グループでは、「すぐやる(スピード)、必ずやる/出来るまでやる(徹底)」を企業力のバックボーンとしています。そして、目標達成に対する強い執念を全社員が持ちます。JALを立て直した京セラの稲盛氏は、JAL再建に当って、この社員の意識改革を最重要視し徹底的に稲盛イズムを幹部社員に叩き込みま、それまで「親方日の丸」意識の強かったJALの社員の姿勢を大きく変えました。これがJAL再建に一番寄与した点です。

中小企業も、決めたこと、やると発言した事をすぐやる。それも出来るまでしつこくやり続けることを全社員が行う必要があります。来週でいいや、この程度でいいや、と思ったらそこで思考と行動はストップします。確かに、どんなに良い設備を入れても、スピード感がなく、物事を適当に済ませてしまう会社の体質では良い製品は作れず、会社自体が長続きできません。営業マンの仕事も、見積り提出、トラブルシューティングをすばやく徹底的にやりきれば、顧客からの信頼感は高まります。

| お仕事 | 07時31分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

経営者保証

経営者保証と言う言葉を聞いたことがありますか?経営者や経理の人間なら知っていると思います。中小・零細企業が銀行から融資を受ける時に、経営者は借金の連帯保証人になることを求められることが多く、昔は100%近かったと言えます。これは会社が倒産した時に、経営者は保有する資産をすべて銀行に差し出して返済することを約束するものです。しかし、企業が借りるようなまとまった金額を経営者が持つ資産で返済できることはまずありません。従って、自己破産するしかありません。経営者が保有する資産が不十分なことをわかっていても経営者保証を要求するのは、「乱脈経営をするな」という銀行からの要求です。連帯保証書に署名捺印をする時は、これが経営者になるということなんだと実感し、ちょっと手が震えました。

しかし、今では経営者保証をしなくても銀行融資を受けられる時代になりました。しかし、それには3つの条件があります。
●1つ目は、法人と経営者の関係の明確な区分・分離をすることです。すなわち、公私混同をしないということです。経費や資産などの公私混同はもちろん、役員報酬・賞与・配当、社長貸付など、会社と経営者間の資金のやりとりを、社会通念上適切な範囲を超えないようにすることが必要となってきます。経営者の家族の食事代を会社経費で落としたりすることは厳禁です(前東京都知事が辞めた理由が公私混同でした)。
●2つ目は、財務基盤を強化することです。連帯保証なしで融資するわけですから、当然、会社の財務基盤がしっかりしていないと、認めてもらえません。財務状況や業績の改善を通じた返済能力の向上に取り組み、信用力を強化することは、当然、求められることです。
専門用語を使うと、自己資本比率、債務償還年数、流動比率、固定比率といった企業の安全性を計る財務指標が良好であることが求められます。当社は良好な数値を保っています。
●3つ目は、経営の透明性、適切な情報開示をするということです。自社の財務状況を正確に把握して、金融機関などからの情報開示要請に応じて、資産負債の状況や事業計画、業績見通しおよび、その進捗状況などの情報を正確かつ丁寧に説明することが求められています。当社では四半期ごとに銀行に業績を報告し、悪い情報ほど早く報告します。

当社は経営者保証を数年前にはずしました。銀行から返済された保証書は今でも大事に保存してあります(笑)。

おまけ
破綻した詐欺商法のジャパンライフ。被害者は60代から80代の高齢者が中心で、中には1億円2億円投資した被害者が多いとの事。被害者は普通の人。そんな大きなお金を持っているのにビックリ。それだけあれば年金とあわせて十分生活できるので、年6%の配当をもらわなくても良いのでは?と思ってしまいます。
おまけ
NYダウが600ドル急落。アップルとゴールドマンサックスの下げがきつい。



| お仕事 | 07時34分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

機械や道具(人以外)と相対する仕事

前回の続きです。では、機械や道具と相対する仕事が楽なのかというと決してそうではありません。機械は微妙なずれが生じても、良質の製品を作れません。昨日まで問題なく稼動した機械が今日は故障したりします。製造部門の人間は、問題箇所をいち早く見つけて修理します。もちろん、故障を起こす前に微妙な音の変化や振動を感じて、事前に問題点を解決したりもします。

気温、湿度といった自然環境も品質に影響します。そばうち職人といった昔ながらの職人さんは、当日の気温湿度で微妙なさじ加減をします。これは数値化して教えられるものではなく、永年の経験で始めて習得できる技です。いいそばを打てた時は満足感を感じます。機械を使って物づくりをする場合でも、満足できる品質の製品を作れたときは満足感を感じます。逆に、不良を出した時の悔しさも機械や道具と相対する仕事で共通します。何故?と自問自答します。

当社が4年前に導入した製函機(段ボールの印刷をして箱にするための切れ込みを入れる機械)は、今でも綺麗な状態を保っています。機械を操作するオペレーターが、自分の愛車を大事にするように、製函機を丁寧に扱い、綺麗に清掃しています。機械と自分の仕事に誇りを持って毎日仕事に励んでいてくれると実感しています。

顧客と直接接する仕事をする人、機会や道具と相対する仕事をする人、両方がそろって初めて会社が成立します。共に誇りを持って仕事に今後も臨んで欲しいと期待します。

おまけ
日本シリーズ、時間かかりすぎ。「リーガルV」が放送休止で残念。野球はBSでいいのに…。
おまけ
朝晩冷え込むようになって、都内のいちょうが黄色くなり始めました。
おまけ
トヨタが毎月一定額を払えば車を乗り換えられるサービスを来年始めると報道。でも、トヨタで乗りたいと思う車が全くありません。

| お仕事 | 07時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT