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段ボールメーカーコーワ株式会社
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2023年03月31日
この社長ブログは、私からの社員向けのメッセージや教育を主目的に2009年5月にスタートし、外部にも同じ文章を公開してきました。通算で3,000回以上掲載しました。
この3月31日をもって私は代表取締役社長を退任し4月1日に会長となり、後継社長に会社を託します。それに伴い、このブログも今回を持って休止(終了ではありません)させていただきます。
不定期ですし頻度も不明ですが、書きたいことが出たら書いてみようと思っています。
このブログを愛読して頂いている方には、段ボール業界誌の方、製紙会社の方、銀行員の方、同業の段ボールメーカーの幹部社員の方もいらっしゃいます。最後の3回は、企業経営を担う社長や幹部社員の方に向けた文章です(私独自の文章ではなく野口氏の文章を引用させて頂きましたが・・・)。
長い間愛読いただきありがとうございました。と言いながら、4月初めに書いているかもしれませんが・・・(笑)
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2023年03月29日
これも野口氏の本からの引用です。本当は15か条あるのですが、10か条に絞りました。
第1条 月商3か月分以上の借金を抱えた時(一時6か月となった時があり、必死に減らし今は2か月以下となっています)
第2条 有力社員が退社した時(該当しません、定着率は高いです)
第3条 まじめな経営者がウソを言うようになった時(会社の数字を全社員に公開しています)
第4条 あそこは危ないという世間の噂が出た時(該当しません)
第5条 経営者が派手に遊び始めた時(該当しません、酒・タバコ・麻雀・パチンコ・競馬競輪・ゴルフ、一切やりません)
第6条 努力しても赤字が続くとき(黒字を確保しています)
第7条 家族、従業員の笑顔が無くなった時(該当しません、会話にユーモアが多いです)
第8条 街金融に手を出した時(銀行が融資してくれます、街金に手を出したらアウト)
第9条 無理な資金計画を銀行に提出した時(該当しません、確実な数字を出します)
第10条 経営者が過信高慢になった時(過信になってみたいです、笑)
おまけ
WBC日本代表栗山監督。今年は経営者向け講演会の講師としてひっぱりだこになることでしょう。若手選手(社員)のやる気の出し方、話し方、リーダー論等で参考になる話が聴けそうです。
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2023年03月27日
これも野口氏の本からの引用です。名経営者へのはるかな道を歩む八つの心得:
1. 早起き(組織を活性化する) 早起きです
2. 笑顔(相手を包み込む度量) 話にユーモアを交えるようにしています
3. 素直と謙虚(常に自分を反省する) 「実るほど…」の精神で仕事をしています
4. 感謝(一人では何もできない) 自分の能力の足らない分を全て社員にカバーしてもらっています
5. いい出会い(人の運命を分けるもの)誠実に付き合うように心がけています
6. 公私の区別(俺の会社の意識を捨てる) 安心してください、大丈夫です
7. 夫婦円満(遊びはほどほどに) これも大丈夫です
8. 経営を楽しむ(常にプラス思考)最悪のパターンをまず考える癖があります
おまけ
日々の寒暖差が大きく疲労を感じる人が多いようです。お風呂で体を温めてストレッチもしてリラックスしましょう。
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2023年03月24日
八起会という会があります。これは野口誠一氏が主宰する、会社を倒産させた社長が集まる会です。会員は再起を目指します。野口氏が書いた『興す社長と潰す社長の心得』という本があります(かなり昔に読みました)。その中に標題の項目が10条書かれています。野口氏は2016年に亡くなられましたが、八起会は引き続き活動を続けられています。
第1条 経営を天職と思え(社長ではなく経営者を目指す)
創業者はその仕事をしたくて始めました。二代目は違います。プロの経営者を目指します。
第2条 経営理念を確立せよ(社員へ会社の進むべき方向を示す)
社員の行動指針としてのコーワウェイを書きました。
第3条 計数管理を怠るな(経営は数字、数字は鏡である)
一番得意な項目です
第4条 社会還元を心がけよ(金儲けより世のため人のために行動せよ)
大儲けを目指さず、社員の幸せな生活と会社の継続が可能な利益を目指します
第5条 公私混同を避ける(社員の士気が低下する)
自分の経費を会社に廻したことはありません。
第6条 常に危機感を持て(情報の迅速な入手と選別を行う)
危機感だらけです。
第7条 過信・高慢を恐れよ(倒産の予兆)
一度も過信したことはなく、いつもどうしたらもっと良くできるか考えます。
第8条 良質の人脈を作れ(取り巻きではなく師匠を持て)
酒やゴルフもせず、正直苦手な分野です
第9条 家庭円満(今日の癒しを明日の活力にせよ)
これは120%自信を持って家庭円満と言い切ります
第10条 二代目であることを意識するな(甘さ、ひ弱さを克服せよ)
親父と自分は別と思いました。後継者も同じだと思います。
おまけ
大谷の大谷による大谷のためのWBCでした。準決勝、決勝、いずれも漫画でも書けないような筋書きで、大谷とトラウトの対決が見られるとは・・・。大谷は27歳でWBCのMVPとなる目標を高校生の時に描いていて(コロナで1年ずれました)、それを実現してしまう凄さ。今大会は若手投手の活躍がまぶしかったし、村上を信頼し使い続けた栗山監督の決断も素晴らしかった。大谷選手が大リーグのプレイオフでヒリヒリした(しびれる)試合をしたいというのが良く分かります。大谷とトラウトの2大スーパースターが居ても勝てないエンゼルスから来年は移籍でしょうか?侍ジャパンロスの人も多いでしょうが、来週には日本のプロ野球が開幕するので、盛り上がるかな?
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2023年03月22日
星野リゾートの星野佳路社長が「私にとって大切な教科書だ」と語る「社員の力で最高のチームをつくる」(ケンブランチャード著)には、社員のやる気を引き出すコツがたくさん書かれています。
社員のモチベーション(やる気)を高めるには3つの鍵があります
1 正確な情報を全社員と共有する
2 境界線を明確にして自律的な働き方を促す
3 階層組織をセルフマネジメント・チームで置き換える
このうちの正確な情報を全社員と共有するについて触れたいと思います
『情報共有化とは、会社の情報を社内で共有することで隠し事がないというメッセージを社員に伝え、そのことで信頼関係を築くことができます。現在、文部科学省で文書が見つからないということが新聞で言われています。情報をオープンにしないことで政治家に対する国民の信頼が低下しているのです。会社でもなにか隠し事があると社員が感じると
経営者に対する信頼が低下し、モチベーションが低下します。また社員が情報を知ることで、経営者意識を持って自己判断しながら仕事をすることができます。』
(出所:ハタコンサルタント社)
株式を公開している上場企業は、会社の業績を公開しており、誰もが知ることが出来ますが、中小企業のように未上場企業は業績を一般的に公開していません(株主、銀行、信用調査会社を除く)。私が外資系投資顧問会社に勤務した時代は、東京事務所の収益がどのようになっているか正確に開示されることはありませんでしたが、何となく察することができて、このままじゃ危ないかも…と思ったりしました。もし、会社の業績をキチンと開示されていたら、もっと力を入れて必死になって新規顧客獲得に臨んだと思います。
私が当社の月次決算を毎月開示するのに加えて様々な情報を開示するのは、前述の『 』内の考え方と全く同じ理由によります。故ケネディ大統領の有名な言葉に、「国家が諸君のために何をなしうるかを問うのではなく諸君が国家に何をなしうるかを考えよ」というのがあります。しかし、会社の現状が分らないのに、会社のために何ができるか考えよと言われても考える術(すべ)がありません。会社の現状を理解して初めて、何をすべきか考えることが出来て、それがモチベーションにつながると考えます。
おまけ
WBC準決勝。決勝打を打った村上よりも、信じて任せた栗山監督が一番泣いたと思います。監督(社長)は、選手(社員)が結果を残す事が一番嬉しいものです。今日は大谷が投げてトラウトが打つシーンを見てみたい。それにしても周東は足が速かった。
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